バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2021年09月14日配信

第679号 何もつけないせい?『刺激感や毛穴のつまり』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021/09/14━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第679号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 「牛田さん牛田さん!
  思うように変化が出ないってメールが」


 初めたばかりのの方ですか。
 改善したところもあれば、
 そうでないところも出てきているんですね。

 今回は、そんなときの原因について
 お話ししましょう。
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         何もつけないせい?

       『刺激感や毛穴のつまり』の秘密

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 ▼最初に感じやすい不安とは?


 お二人の方がくださったメールです。


 「刺激を感じやすくなる気が」30代女性
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 ASVC22を併用しており、使い始めよりは
 洗い流した後のゴワゴワ感はよくなったが、
 やはり部分的に乾燥感があり、眉毛処理など
 少しの刺激で痒くなることが多い。

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 何もつけないとマスクとの接触やほこりなどの
 刺激を感じやすくなる気がしております。

 ワセリンを使用すると皮膜感が強いのとお湯だけでは
 とれていないがするので毛穴が詰まりやすくなる
 気がするので悩みどころです。

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 「毛穴がつまってニキビが」40代女性
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 洗顔料・クレンジングをやめたら、
 化粧水やクリームはいらなくなった。

 日焼け止めも入らなくなりケアが楽になったが、
 小鼻の毛穴がつまり小さな白ニキビができるようになったり、
 おでこや耳周りにニキビができるようになった。

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 「化粧水などをつけないと肌が傷んだり、
  洗顔料を使わないと毛穴がつまったり...
  そんなふうに感じる方も多いですね」


 そうですね。
 これまで当たり前のように「お手入れ」を
 されてきたと思いますので、当然の感想です。


 「せっかく始めたのにどんなことが
  原因なんでしょうか。
  やっぱりいつもの『接触』ですか?」


 その通りです、白木さん。
 答えがそればかりでつまらないかもしれませんが。





 ▼始めたばかりによくある原因


 まだ衣類や寝具の洗い直しが済んでいなかったり、
 手で顔を触ることなど間接接触の影響が
 実感できていなかったり。

 誰もが完璧なスタートを切れるわけではありません。

 かゆみが出るのもニキビができるのも、
 まだ肌を傷めるものとの接触が残っているからなんですよ。

 肌の良くない変化に気づいたら
 少しずつ原因になっていそうなものを探して、
 接触をなくしていきましょう。


 「肌の変化を感じられていないと、
  化粧品を使いたくなってしまう時期ですよね」


 そうですね。挫折をしやすい時期でもあります。

 肌トラブルが出るのはお手入れをしっかりしていないせい、
 化粧品が肌に合わないせい、とメディアに
 刷り込まれているため、「やっぱり使わないと」と
 思ってしまう方もいます。


 そんな現実について
 フェローの方からこんなメッセージが
 届いていますよ。


 「悩んでいる人ほど肌を傷めてしまう事実」40代女性(抜粋)
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 本来「肌は強い」ものなのだと非接触生活を
 実践する時間や月日が経つごとに感じています。

 それでもスキンケア商品の多くは、敏感肌やニキビ肌、
 季節や周期で揺らぐ肌タイプなどにアプローチできると
 いった観点から商品化されていて、

 自分の肌を良くしたい、肌悩みを改善したいという
 気持ちが強ければ強い人ほど、それらを使って、より
 肌を弱くさせてしまっているという事実。

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 特に今の若い人たちは、私たちの頃より、
 肌荒れしている、肌を傷めている割合が高い気がしています。

 清潔志向(清潔重視)という今のおかしな意識と
 その高まりが、過剰な洗浄、除菌や抗菌となって、
 肌への余計な刺激や接触になってしまっているんですよね。

 非接触生活を始めると、化粧品売り場や洗剤、
 シャンプーなどの売り場コーナーを素通りできるようになり、
 そのことに清々しさを覚えるので、その感覚を多くの
 人に味わってほしいです。

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 「まさにおっしゃる通りですね~」


 ええ。

 体内を守る役割を持つ皮膚は
 本来強いもの。何もつけないことで
 皮膚本来のはたらきをすることができます。

 皮膚にタンパク変性を起こすものとの
 接触がなければ、健康な素肌でいられるのです。

 肌の力を信じて、
 自信を持って進んでくださいね。




 ▼おわりに ~思うように改善しないなら?~


 実践しても思うように改善しないときの
 原因や対策はバックナンバーで取り上げています。

 こんなときはどうしたら?の答えがきっと見つかりますよ。

 わからない場合はお気軽にご連絡くださいね。




 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→https://jstcd.or.jp/contact/



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