バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2022年05月24日配信

肌の症状4区分?『アンケート結果』の秘密 | 第710号

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022/05/24━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第710号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 今日はいったん医師用テキストの
 紹介をお休みして......。


 「肌の悩みの4区分アンケートの結果を
  お伝えするんですね!」


 はい。
 早速ご紹介しましょう。
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          肌の症状4区分?

        『アンケート結果』の秘密

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 ▼肌の悩みの4区分アンケートとは?


 「肌の悩みの4区分って、それぞれどういう
  症状があったのでしょうか?」


 今回皆さんにお聞きしたのは、この4つです。


 1.ニキビ、毛穴の開き、酒さ・赤み、毛孔性角化症
 2.シミ・くすみ、肝斑、黒ずみ
 3.しわ・カサつき、乾燥
 4.肌荒れ、アトピー性皮膚炎、痒み


 それぞれ、


 1は脂腺、汗腺などの付属器疾患、
 2は色の問題、
 3は乾燥からくる症状で炎症までまだ起こしていないもの、
 4は炎症を伴うもの、です。

 複数回答で結果はこのようになりました。


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 1...47%
 2...63%
 3...47%
 4...26%

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 「2のシミ・くすみ、肝斑、黒ずみを
  選んだ方が多いんですね!」


 そうですね。
 6割の方が選んでいます。





 ▼シミができていない人はいる?


 Sさんがこんなご質問をくださっています。


 「新たな悩みはシミ」Sさん
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 牛田さんこんにちは!非常にご無沙汰しております。
 お元気でしょうか?

 牛田さんに出会ってから、ちょうど10年が経ち、
 非接触生活を実践してからは、当時の肌の悩みから
 解放されました。本当にありがとうございます。

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 私も10歳歳を取り、別の症状として新たな肌の悩みが
 出てきてしまいました。^^;

 それは2番の【シミ】です。笑

 asvcをずっと塗り続けていても、目元と
 瞼のシミがどーしても取れません!
 紫外線にもある程度気をつけています。

 どこか肌を痛めるものと接触していると思われますが、
 いまいち特定に至っていません。

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 そもそもの疑問として、肌を痛める物質と接触しなければ、
 40.50代になってもシミはできないものなのでしょうか?

 というか、妙齢の方でスッピンでシミがない人を
 見たことがありません。笑

 もしそれが可能だとしても、炎症物質は目に見えないので、
 100%避けるのは現実的に不可能だと思うのですが、、。
 いかがでしょうか?

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 長くなりまして申し訳ありません。
 是非牛田さんのご意見を聞かせてください。
 よろしくお願い申し上げます。

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 「う~ん。実際はどうなんでしょうか?」


 シミは傷んだ箇所を守るために
 できるものですので、肌が傷んでいなければ
 もちろんできることはありません。 


 「とはいってもシミがまったくない人って
  なかなかいませんよね」


 そうかもしれません。

 Sさんもおっしゃる通り、日常生活では
 炎症起因物質があふれています。知らないうちに
 接触してシミの原因を作ってしまうことも。

 よく意識していなければ
 すべての接触を避けることは
 難しいかもしれません。

 そのためASVCを併用しながら
 非接触生活を続けている方もいらっしゃいます。


 「普通に暮らしていてもシミができない
  環境を作らないといけませんね」


 その通りですね、白木さん。





 ▼非接触生活を続けていたら


 非接触生活をしているうちに、
 炎症を伴う皮膚疾患が改善して、
 他の悩みに変化している様子もわかります。


 「ニキビはほとんどできなくなりました」Hさん
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 当方の悩みは、1と2です。
 非接触生活を初めて8年ほどになります。
 ニキビに悩んでいましたが、もうほとんどできないですし、
 肌の状態は本当によくなりました。

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 現在は、シミを薄くしたいのとシミを作らないように、
 ASVCを毎日塗っています。

 これまでも塗ってはいたものの、
 3日坊主で続かなかったですが、ここ1か月は、
 何とか続いていますので、効果が出ましたら
 ご報告させていただきたいと思っております。

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 ついでに申しますと、お湯洗髪も8年ほどしていますが、
 40歳を過ぎましても髪のボリュームもおとろえることなく、
 健やかです。

 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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 「お湯洗髪8年のご報告は興味深いですね!」


 嬉しいですね、白木さん。

 炎症状態が長期間続いていた場合、
 赤みがひいた後に色素沈着として残り、
 シミが一時的に目立つことがあります。

 これは自然な経過です。
 しばらくすると色素沈着も目立たなくなっていきます。
 気長に続けてくださいね。




 「現在は薄いシミのみ」Eさん
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 牛田先生、遅くなりすみません。
 アンケートを送らせて頂きます。

 4と3が非接触を実行する前の主な悩みでしたが、
 現在は2の薄いシミくらいでしょうか。

 冬場のかさつきよりも夏場の汗による
 痒みが若干の悩みではありますが、
 牛田先生にご指導頂いた通りに、接触をしなければ、
 肌荒れは直ぐに良くなるのを実感します。

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 「炎症系の疾患は改善が早いんですね」


 はい。
 接触がなければすぐに元に戻ります。

 非接触生活を心がけて
 肌を傷めるものをできるだけ避けることができたら......
 長期的な肌の変化は、大きなものになるでしょう。





 ▼おわりに ~どの症状も対策は一緒!~


 「ちなみに4つの皮膚疾患ですが、
  改善するにはどうしたらいいんですか?」


 実は対策はすべて一緒です。

 接触の強さやもともとの肌の強さによって、
 トラブルの現れ方が異なっているだけなのです。

 「一次刺激性物質と接触をしないこと」
 これが4つの症状の改善策です。



 次週は医師用テキストの紹介に戻りますね。




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