メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2011年02月08日配信

第267号 ベースは8項目?『読者の工夫』の秘密

 みなさん、こんにちは。
 コスメプロデューサーの牛田専一郎です。


 白木さんが、その日常を赤裸々に語った前シリーズ。
 いかがだったでしょうか?
 
  ☆第266号 実はシンプル?『白木さんの1日』の秘密(夜編)
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2011/02/266.php



 「フフフ。私にはまだまだ謎があるんですよ~」



 真偽のほどはさておき......

 白木さんの次は
 読者のみなさんの日常にフォーカス!

 今回は「牛田プロジェクト」に寄せられた
 みなさんの工夫をご紹介します。

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             ── ベースは8項目? ──
  
             『読者の工夫』の秘密

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 ▼読者のみなさんの工夫 -----その1【手の洗い方】


 ●『こまめに洗い、ティッシュで拭いています』(30代・女性)

   とにかく、こまめに手を洗う。
   そしてティッシュペーパーで手を拭く。

   手に臭いがついて気になるときは、
   液体せっけんを使用することがあるが
   その後よく洗い流し、ティッシュペーパーで拭く。
   仕上げにワセリンを塗っておしまい。

 (補足)
 ※ティッシュには加工がされているため、現在使用はおすすめしていません。
  手に付着している一次刺激性物質を落とすときは、手ぬぐいや指定のペーパータオルで
  手をぬぐうようにしましょう。(2012.7.23)




 ●『ハンドタオルを多用しています』(40代・女性)

   食事中のお手拭、子供の顔や手をぬぐう時など
   日常生活においていろいろな機会に活用しています。
   15cm位の薄手のハンドタオルを
   50枚ほど家中に常備、使う度に洗濯籠にポイ。



 ●『タオルをまめに取り替えます』(20代・女性)

   日常生活で気にかけていることといえば、
   体や顔を拭くタオルをまめに替えていることです。

   あとはまめに手を洗います。
   ただ手が荒れ易いので、ソープは使わずに水かぬるま湯で洗います。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その2【手を介した接触の予防法】


 ○『ショッピングの後は必ず手洗いを』(30代・女性)

   ショッピングの後は必ず手を洗う。
   最近はお化粧室のバックかけにも抗菌と記されているので要注意。
   バックの取っ手部分は手で必ず持つので、とにかくよく手を洗う。
   それまでは顔に手をもっていかない。



 ○『極力顔を触らないようにしています』(30代・女性)

   間接的に接触することも吹出物の原因だと教えていただいたので、
   仕事中に顔を触らないようにすごく気を使っています。

   髪はついつい触ってしまします。
   デスクでパソコン仕事なので目に見えて汚れる仕事ではなく、
   今まであまり気にしていませんでした。
   「私の手はキレイだから大丈夫」と思っていました(笑)


 ☆(牛田より)-------------------------------------------------

  手を介した接触を予防するために
  「買い物に行くときにも綿手袋をしている」という
  ご報告も複数ありました。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その3【手荒れ防止法】


 ●『家事をするときはゴム手袋をします』(30代・女性)

   家事をするときはゴム手袋をつけています。
   洗剤を使用するときはもちろん、
   洗濯物を洗濯機へ入れるとき、ゴミだしのときなども。



 ●『手が荒れやすいからこそ荒れさせないように』(50代・女性)

   ・台所仕事や掃除にはゴム手袋
   ・他は手袋代わりにワセリン
    →荒れないようにワセリンで保護してから
     事務の仕事や買い物などしております。

   荒れてからでは戻すのに時間がかかりますので
   荒れない努力をしています。



 ●『着替えのときにも手袋を』(40代・女性)

   春夏は薄着ですが、冬は全体的に枚数が増えます。
   おまけに、中性洗剤やドライクリーニングでしか
   洗えない衣料を毎日のように身につけるようになります。

   着てしまったものはなるべく顔につかないように
   するしかありませんので、その他の対策として、
   着替えの時に手袋湯シャンで話題になった
   100円均一のお店で売っている
   綿の白いドライビンググローブをするようにしました。

   また、トイレの際にも手袋を使用しています。
   これが私の生活ではとても重要でした!
   すぐに症状が治まったほどです。

   私は手袋をいつでもできるよう、着替えをする部屋に1つ、
   トイレに1つ置いています。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その4【お湯洗髪】


 ○『お湯洗髪は"丁寧に"がポイントです』(30代・女性)

   ・湯シャンのとき、すっきり洗いあげるために、
    メルマガで教わったとおり、よくブラッシングした後、
    熱いお湯で地肌までしっかり手指を使って数分洗う。

    綿の手袋や手ぬぐいを使いシャワーをあてながら、
    何箇所かに分けて洗いあげる。
    もっとすっきりしたい場合は、ASVCをブラッシングの後つけて
    数分おいた後、上記のように洗う。

   ・湯シャンをして翌日頭が臭う場合、前日地肌や髪の毛を
    しっかり乾燥させなかったことが原因の一つだと感じている。
    多少面倒でもしっかり乾燥させてブローすることが大切である。



 ○『ブラッシングと小麦粉シャンプーでキレイに』(40代・女性)

   苦労したのは湯シャンでしたが、今は猪毛ブラシのブラッシングと
   小麦粉シャンプー(自己流で炭の粉末入り)だけで、
   皮脂はしのげるようになりました。

   地肌は真っ白で気持ち良いですし、
   髪もキューティクルが揃ってなめらかな手触りです。



 ○『獣毛ブラシが汚れたら』(40代・女性)

   まず、ブラシについた髪の毛を大まかに手で取ります。
   それから湯シャン後の濡れた綿手袋で
   ブラシの植毛ライン沿いに指を滑らせます。
   これで埃やあぶらなどの汚れはけっこう取れますよ。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その5【洗顔・入浴】


 ●『洗顔は必ず冷水で』(40代・女性)

   ぬるま湯だと多少つっぱる感じがします。
   完全ノーメークなので埃と汗を流すには冷水で十分です。



 ●『角栓は毎日薄く取っています』(50代・女性)

   手ぬぐいは素晴らしいですね。
   足のかかとがガサガサなのは、母からの遺伝かと思っておりました。
   でも、毎日手ぬぐいで洗っておりましたら、
   つるつるとまでは言いませんが、
   「つ」ぐらいにはなってると思います!!

   身体も顔もそうですが、毎日、薄ーく角栓をとるつもりで、
   手ぬぐいで洗っております。
   ポイントは力を入れない、
   一度で綺麗にしようと思わない、といった感じです。



 ●『手ぬぐいで、かかとのがさがさが取れました』(40代・女性)

   かかとの、まるでフランスパンのような頑固ながさがさ!
   今まではスクラブをつかっていましたが、一向に綺麗になる
   気配がなく、最近では、スクラブの使用を止め、手拭いで
   時間をかけてごしごしこすっていました。

   これが又大正解! がさがさが取れ、つやまででてきて、
   とっても綺麗なかかとに大変身してしまいました!
   恐るべし! 手ぬぐい!






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その6【洗濯】


 ○『頑固な汚れにはつけおきを』(30代・女性)

   汚れがひどい洗濯物を洗うときは、
   トップクリアリキッドを多めにお湯に溶かしてつけおきする。
   靴を洗う時も、トップクリアリキッドでつけおきしています。



 ○『マフラーやスカーフは中性洗剤で』(30代・女性)

   マフラーやスカーフをよくつけるが、指定の中性洗剤ですべて洗う。
   でも毛皮のときはどうしたら良いかまだ分からない。


 ☆(牛田より)-------------------------------------------------

  毛皮も汚れていなければクリーニングに出す必要は
  ありません。ブラッシング等で日常のお手入れはできるようです。

  ただ、毛皮にはもともと柔軟仕上げ等の加工がされており、
  少し肌に触れただけでもトラブルが出ることがあります。
  襟にファーのついたコート、ファーのマフラー、
  耳あては顔に触れやすいので、注意しましょう。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その7【食事・歯磨き】


 ●『ワセリンで、口がラクに開けられるように』(50代・女性)

  先日、口が開けられないほど
  唇の端がガサガサになり赤くなって
  食事も苦痛になり悩んでいましたが、
  その部分に、ワセリンを食事前に塗りました。

  そうすると、口を開けるのがラクになり、
  また、食べものがしみません。痛みもなく食事がらくになりました。

  その後の歯磨きも、唇や口端にワセリンを塗って歯磨きすると
  刺激をうける事なくラクになりました。

  ワセリンが守ってくれるようです。
  塗りっぱなしはお肌に良くないと思いますので
  食事や歯磨きが終わったら、ワセリンはティッシュ、
  または湿らせた手ぬぐいで拭く。

  唇、口端の荒れが3日間くらいできれいに治りました。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その8【マスク】


 ○『マスクは洗えるものを』(50代・女性)

   鼻炎持ちの私は、○○○販売のシルクマスクを使用しています。
   (1回目はトップクリアリキッドで洗って使用、その後はお湯洗いをします)

   冷たい空気の中や就寝時、外出時は
   薄い綿ハンカチを添えて使用しております。

   洗えることで安心感があって、寒い日は暖かい空気が吸えますし、
   唇も荒れずにすみます。いつも清潔なマスクをつけるように、
   洗ったものを常に数枚準備してあります。



 ○『立体ガーゼマスクを使っています』(50代・女性)

   最近は洗えない抗菌マスクが主流ですよね。
   抗菌でさえ嫌なのに、使用していると繊維がほつれて
   鼻や顔がムズムズ痒くなりました。

   昔ながらのガーゼマスクは平べったくて使いづらいですが、
   なんと! 立体ガーゼマスクを百円均一で見つけました!
   3枚で百円です。それを秘密の洗剤で洗ってから使用しております。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その9【就寝】


 ●『毛布が触れないように気をつけています』(30代・女性)

   寝るときは、毛布が首やアゴに触らないように気をつけています。
   すぐに吹出物ができてしまうからです。



 ●『宿泊先にはタオルを持参』(40代・女性)

   日常生活ではありませんが、
   お泊まりに行くときはタオルを多めに持っていきます。

   宿泊先の枕や布団で、顎付近がいつも荒れてしまうので
   持参のタオルで枕や襟元をカバーしています。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その10【家族との暮らし方】


 気をつけているはずなのに
 なかなかお肌のトラブルが治まらないというときは、
 間接接触している可能性があります。

 ご家族と同居されている方の場合、
 例えばお子さんがシャンプーを使っていると、
 その髪が触れた部分にトラブルが出ることも。

 家族であっても"何もつけない生活"へ理解を得るのは
 なかなか難しいものですが......
 次のような「同居の工夫」が届きました。



 ○『家族がしていることに気づくこと』(30代・女性)

   家族がたまに思いがけないこと
  (触れていけない洗剤やせっけんを使用)
   をしていることに気がつくように、心がけています。



 ○『マスクと手袋をして寝ています』(30代・女性)

   子どもと一緒に寝るので、綿のマスクと手袋をつけて就寝しています。
   シャンプーや石けんを使っている子どもたちのほっぺや唇は、痛々しいです。

   シャンプーや石けんがどんなに怖いものかを痛感しました。
   本当はお湯のみで体を洗ってやりたいのですが、それもできず......。
   つらいですが、これからも私は「何もつけない」を実践していきます。


 ☆(牛田より)-------------------------------------------------

  最近は、家族で実践しています、お子さんや夫もお湯洗髪をしています、
  というご報告が増えてきました。


 ○『子どもにも、何もつけない生活を』(30代・女性)

   肌が弱い子どもたちにも、何もつけない生活をさせています。
   毎年、冬になるとあかぎれが出来ていた長男。

   学校などでも石けんを使わないで手を洗うことをすすめていたら、
   今年はほとんどできていません。
   石けんの怖さを痛感しています。ありがとうございました。






 ▼読者のみなさんの工夫 -----その11【番外編】


 ●『コンタクトの装着時も注意』(30代・女性)

   コンタクト液は、目や頬にたれることがあるので
   装着は気をつけて行う。



 ●『"何もつけない"をより快適に』(40代・女性)

  日常の工夫とは違いますが......

  髪を切りました。
  20cm程バッサリと。湯シャンが楽です。





 ▼工夫のご紹介はここまで ~みなさん、ありがとうございました!~


 読者のみなさんからお寄せいただいたご報告のなかには、

 1.「何もつけない」の基本・8項目を実践している
 2.そのうえで、ご自分にとってトラブルの起きやすい状況を
   上手に回避している

 という事例がたくさんありました。


 肌が弱い、いつもトラブルがあるという方は
 まずは基本の8項目を完全に実践しましょう。

  ☆【8項目】とは? ~「何もつけない」お手入れ法~
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2009/06/nanimo.php



 実践しているつもりでもトラブルが治まらないときは、
 朝起きてから、夜寝るまでの1日を振り返ってみてください。

 無意識のうちにしていることや、使用しているものが
 トラブルの悪化要因になっていることが考えられます。

 トラブルが出る状況を見極め、接触を避けるための工夫をしましょう。


 こんなふうに「何もつけない」生活を
 楽しんでいる方もいらっしゃいます。

  ┌────────────────────────────
  |◆【一石三鳥です】
  | 
  | いつもメールマガジンを
  | とてもありがたく読ませていただいております。
  | 
  | モニターも「ステップ2」までですが、
  | とても効果を感じているので、もう昔の生活には戻れないです。
  | もう使わないアミノ酸系の洗顔パウダーや
  | メイク落としの洗顔料はきっぱりと捨てました。
  | 
  | 旅行に行っても、洗面道具もメイク用品も少なくてラクチンです。
  | 洗顔・洗髪に関する出費がなくなって経済的、
  | お風呂場の石鹸カス汚れもなくて掃除がラク、
  | それで肌も髪もキレイになるのですから、一石三鳥ですね。
  | 
  | 肌のシミは薄くなりましたし、シワも
  | ファンデーションを塗らないことでかえって目立たなくなり、
  | あまり自覚していません。
  | 
  | なにしろ、スッピンでいることの気持ちよさと言ったら......♪
  | 
  | 紫外線は確かに肌を老化させると思うので、
  | できるだけ日傘・帽子で防いでいます。
  | 
  | 身体はシャワー中に手ぬぐいでこすります。
  | 背中が余計な皮脂を出さなくなってくれたのが嬉しい変化ですし
  | 冬になって空気が乾燥すると、必ず粉をふいて
  | 痒くなっていた足も、ツルツルすべすべのままです。
  | 
  |                     (40代・女性)
  └────────────────────────────






 ▼「何もつけない」で生活の原点回帰を


 一次刺激性物質に接触しない生活は、
 原点回帰のシンプルな生活です。

 「何もつけない」という"非接触療法"は、
 肌にとって健全な生活をおくるために必要なことです。

 今回のように、
 実践している方からのご報告を読んでいると、
 肌の弱い人が一次刺激性物質に接触しないで生活することは
 それほど難しいことではなさそうな......気がしてきませんか?

 一方で、牛田は
 肌の強い家族からの理解を得るための
 活動が必要であることも痛感しています。
 これは今後の課題になりそうですね。


 次号は、リクエストの多い
 『白髪染め』と『お風呂掃除の方法』についての
 疑問・質問にお答えいたします。




 ☆牛田への感想・コメントなどがありましたら、
  お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html





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            ☆編集後記☆
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  ☆編集後記☆は独自配信のみでお届けしております。

 編集後記には、本編でお知らせできなかった情報を
 掲載しています。
 
 お読みいただくには、下記のフォームから
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 次号の「牛田プロジェクト」は2月10日配信予定。

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