メールマガジン「秘密の皮膚科学」

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2013年01月29日配信

第345号 5つの疑問?『お湯洗髪の基本』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013/01/29━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと!

            「秘密の皮膚科学」

     第345号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 今回から3回シリーズで、
 【お湯洗髪】について取り上げます。


 「フェローのみなさんのご協力のおかげで
  ずいぶん前に、お湯洗髪の方法は確立されましたよね?

  ☆お湯洗髪成功レポート
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2007/03/post-14.php



 ええ、白木さん。
 そうなのですが......。

 ビギナーの方にとっては
 難しいこと、分からないことが多いようで、
 今もたくさんのお問い合わせをいただいているんですよ。


 今回は、お湯洗髪の基本を
 Q&A形式でお届けします。

 もうマスターしている方も、
 おさらいを兼ねてお付き合いくださいね。



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             ── 5つの疑問? ──

             『お湯洗髪の基本』の秘密

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 ▼あなたは答えられる? 5つの基本


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 | 
 | Q1.『洗髪前にブラッシングをする意味は?』
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 | 
 | A1.『髪についた汚れを落とすためです』
 | 
 | 
 | 洗髪前にブラッシングをすると
 | 髪に付着している汚れを落とすことができ、
 | お湯洗髪が楽になります。 
 | 
 | ・洗髪後に髪がベタついている
 | ・髪を乾かしているとき、手に汚れがつく
 |  
 | ↑こんな悩みも、洗髪前のブラッシングで改善します。
 | 
 | 髪が短く、ただお湯で洗うだけでも
 | 特に仕上がりに問題がないという方は、
 | ブラッシングを念入りに行なう必要はありません。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | Q2.『"念入りなブラッシング"とはどのくらい?』
 |      
 |---------------------------------------------------- 
 | 
 | A2.『上・下100回づつが目安です』
 | 
 | 
 | 髪の長さなど個人差がありますので
 | 何分間という時間の決まりはありませんが、
 | 回数としては
 | 「上から100回、下から100回」が目安です。
 | 
 | 地肌にブラシを強く当てて
 | こすらないようにしましょう。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | Q3.『なぜ綿手袋を使って髪を洗うのですか?』
 | 
 |---------------------------------------------------- 
 | 
 | A3.『髪についた刺激物質やベタつきを落とすためです』
 | 
 | 
 | 綿手袋を使って洗髪をする理由は2つあります。
 | 
 | ○髪に付着している一次刺激性物質を落とすため
 | 
 |  綿手袋を使って髪をとかすように洗うことで、
 |  髪に付着している柔軟剤や抗菌剤などの
 |  一次刺激性物質を手袋に付着させて
 |  落とすことができます。
 | 
 |  特に髪の長い方は、
 |  コートや電車の座席などに髪が触れやすく、
 |  柔軟剤や抗菌剤が髪に付着しています。
 | 
 |  無意識のうちに、手で髪を触る方も多いので
 |  必ず綿手袋を使って洗いましょう。
 | 
 | 
 | ○地肌、髪のベタつきが落ちやすくなるため
 |
 |  綿手袋をして地肌、髪の根元をやさしく洗うことで、
 |  ベタつきが落としやすくなります。
 | 
 |  素手での感覚がつかめないという方は、
 |  片方にのみ手袋をはめて、もう一方の手で
 |  ベタつき具合を確かめながら行なうとよいでしょう。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | Q4.『洗髪後、ドライヤーで乾かしたほうがいい?』
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 |---------------------------------------------------- 
 | 
 | A4.『決まりはありません。お好みの乾かし方でOK』
 | 
 | 
 | ドライヤーを使って早く乾かしたほうが
 | においが気になりにくい、
 | というご報告も届いていますが、
 | 自然乾燥でも何の問題もないという方も。
 | 
 | ご自分のやりやすい方法を試してみてくださいね。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | Q5.『髪は毎日洗わなくてはいけませんか?』
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 |---------------------------------------------------- 
 | 
 | A5.『1日の汚れを落とすために、毎日洗いましょう』
 | 
 | 
 | お湯洗髪を始めると
 | におわず、ベタつかない髪になりますが、
 | 洗髪は毎日しましょう。
 | 
 | 1日の終わりには、
 | 髪に一次刺激性物質が付着しているからです。
 | 
 | 髪を洗わずに寝てしまうと、
 | 一次刺激性物質が髪から枕・ふとんへ、
 | そして肌へと付着してしまいます。
 | 
 | このような間接接触は、
 | 肌の弱い人にとって
 | 意外にも大きなダメージの原因となることも。
 | 
 | 翌朝に顔が赤い、毛穴が開いている、
 | ニキビができているということを避けるためにも、
 | 髪をしっかり洗ってから寝るようにしましょう。
 | 
 └────────────────────────────





 ▼お湯洗髪の基本・Q&Aはここまで。


 今回は、
 ブラッシングや綿手袋の意味、
 乾燥方法、洗髪の頻度など
 お湯洗髪の基本をおさらいしてみました。

 意外に知られていないことも?
 あったかもしれませんね。
 

 次回はお湯洗髪について
 【新たに分かってきたこと】
 をお届けする予定です。


 どうぞお楽しみに!



 ☆質問・疑問などがありましたら、
  お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://hisesshoku-derm.com/archives/01about/info.php

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