メールマガジン「秘密の皮膚科学」

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2009年05月12日配信

第188号 不織布のマスクで?『キーワードは"接触"』の秘密

 みなさん、こんにちは。
 コスメプロデューサーの牛田専一郎です。


 お肌の弱い人は、
 【お肌に直接触れているもの】
 に大きく左右されます。

 接触することでトラブルが発生し、
 接触を断つことで改善するのです。


 お肌の健康を守るうえで、
 けっして軽視できないもの。
 それなのに、軽視されやすいもの――


 今回は、
  ◇接触を断って劇的に変化した事例。
  ◇"意外なモノ"との接触でトラブルが起こってしまった事例。

 2つのモニター事例をご紹介します。



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         ―― 不織布のマスクで? ――

        『キーワードは"接触"』の秘密

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 ▼読者モニター M.Nさん(40代・女性)の事例


  ◎まずは、M.Nさんの経過写真をご覧ください。
  http://jstcd.or.jp/casephotos/2009_5_12_mn/



 M.Nさんとは、2007年の2月から
 ご相談やアドバイスなどのメールをやり取りしています。

 2007年11月に石けんシャンプーを小麦粉シャンプーへ、
 2008年4月には石けんや重曹での洗濯をやめました。

 すると、昨年まで毎年出ていた
 "秋のカサつき"が出なくなったという、
 うれしいご報告をいただきました。


  【M.Nさんのメール:その1】2008/10/26
  ┌――――――――――――――――――――――――――――
  |◆「うれしいご報告」
  |
  | 牛田さん、いつも素晴らしい情報をいただき、
  | 相談にも快く乗っていただき、
  | 本当にありがとうございます。
  | 
  | 今日は、ご相談ではなくうれしいご報告をさせてください。
  | 
  | 現在、何もつけない歴1年10ヶ月。
  | 脱石鹸洗濯約7ヶ月。
  | 湯シャン歴約4ヶ月です。
  | 
  | 毎年、この季節は必ず皮膚がカサカサになり、
  | 粉を吹いたようになっていました。
  | 去年は、『「何もつけない」をしているから
  | ひょっとしてお肌が健康になっていて
  | カサカサにならないのではないか』と
  | ちょっと期待していたのですが、ダメでした。
  | 
  | 頑固に何もつけないを続けたので、
  | 例年よりカサカサが長引きました。
  | 
  | 牛田さんはカサカサがひどいときは
  | 無理をせず、ワセリンか化粧水を部分使いしてよいと
  | おっしゃっていたのに、すっかり忘れて何も使わず
  | ガンバッテ2ヶ月くらい辛い日々でした。
  | 
  | 今年は「秘密の保湿水」があるから、
  | もしカサカサしだしたら、すぐにつけよう、
  | もう去年のような辛いのはごめんだ、と
  | 待ち構えているのですが・・・・、
  | 今までのところなんともありません(^^)
  | 
  | 牛田さん「秘密の保湿水」のアンケートを送らずじまいで
  | 申し訳ありません。使ったら送ろうと思っているのですが、
  | 今のところ全く必要ないのです!
  | 
  | これは、脱シャンプーのおかげでしょうか?
  | シャンプーってなんだったのでしょう?
  | シャンプーしなくても今ではなんともありません。
  | 
  | 気のせいか、かえって中学高校時代のようなつやが
  | 戻ってきたような気がしています。
  | 白いものが増えてきたので、ヘナだけは使っています。
  | 
  | 夫も8月から脱シャンプーしました。
  | やっぱり、何の支障もないと言っています。
  | 
  | 本当にありがとうございます。
  | これからもよろしくお願いいたします。
  | 
  └――――――――――――――――――――――――――――


 M.Nさんは、募集当初の2007年10月から
 プロトタイプDを身体に使っていましたが、

 2008年12月、「悩んでいた場所が気にならなくなりました!」
 と卒業を告げるメールが届いたのです。


  【M.Nさんのメール:その2】2008/12/23
  ┌――――――――――――――――――――――――――――
  |◆「身体のモニターは卒業します」
  |
  | 牛田さんこんにちは。
  | お世話になりましたが、最終報告です。
  | 先日、メールいたしました胸の写真です。
  | 
  | 以前の写真との違いがわかりますでしょうか?
  | よおく見るとくすみが点々になって少し残っては
  | いるのですが、私としましては満足いたしました。
  | 本当にありがとうございました。
  | 
  └――――――――――――――――――――――――――――


 そして同日。
 今度は、"顔"モニターへのご応募がありました。


 
  【M.Nさんのメール:その3】2008/12/23   ※写真あり
  ┌――――――――――――――――――――――――――――
  |◆「改めて! 顔のモニターに応募します」
  |
  | 今回顔のたるみとしみで申込みさせてください。
  | 写真に撮って見ると、改めてこれが肌がきれいと
  | 言っていただけていた頃があった私の肌かなと思うと悲しいです。
  | 
  | 1枚は、左目のすぐ下の部分の写真です。
  | 真ん中あたりは、シワたるみの線がクロスして碁盤の目の
  | ようになっています(涙)2枚目は左ほほ全体の写真です。
  | 
  | ほほ紅を置くあたりと真ん中あたりにシミがあります。
  | 小さいのはもっと無数にありますが・・・・。
  | 
  └――――――――――――――――――――――――――――


 
  【M.Nさんのメール:その4】2009/03/20   ※写真あり
  ┌――――――――――――――――――――――――――――
  |◆「シワ、たるみが改善しました」
  |
  | 昨年12月からはじめたのですが、
  | 写真でみるとシミがずいぶん
  | 薄くなってきているのが良くわかりました。
  | 周りのほくろとの色の差をみると良くわかります。
  | 
  | また、目の下のシワ・たるみもちゃんと改善していますね。
  | まだまだ弛んでるなと不満ではあるのですが、
  | ずいぶん改善していることがわかってうれしいです。
  | 
  | 顔全体のパックはほぼ毎日、ピンポイントは、
  | 週に2~3回くらいしてます。
  | 
  └――――――――――――――――――――――――――――


  ◎あらためて、M.Nさんの経過写真をどうぞ!
  http://jstcd.or.jp/casephotos/2009_5_12_mn/






 ▼二人目は測定モニター、S.Hさん(40代・女性)の事例


  ◎まずは、S.Hさんの経過写真をご覧ください。
  http://jstcd.or.jp/casephotos/2009_5_12_sh/



  【S.Hさんのメール】2008/12/23
  ┌――――――――――――――――――――――――――――
  |◆「測定モニターに応募します」
  |
  | 八月から何も付けないをしています
  | 秘密のパックもしていて、
  | 肌の状態も良くなっていると思います
  | 
  | 肌の測定をして、どのように良くなっているのか
  | 確認したいです。よろしくお願いします!
  | 
  └――――――――――――――――――――――――――――



 そして、測定が始まりました......

 ◇[測定1回目]2009/1/7 ※写真あり

 ◇[測定2回目]2009/1/14

  (リンク先のグラフで、頬のメラニン値が大きく上がっていますが
   これは、測定器の不具合によるものです)


 ◇[測定3回目]2009/2/4

  2回目まで順調に落ちていた、
  目の下と頬の紅斑値が一気に上がってしまいました。

  見た目にもお肌が赤くなってしまっているのが分かります。
  なんと原因は、風邪で使用していた不織布のマスク!

  不織布のマスクには、抗菌剤が使用されていたり、
  肌触りや密着性を良くするために表面加工が施されたり
  しているためだと思われます。



 そして、その2週間後の2009年2月19日。
 マスクの使用を止めたというS.Hさん。
 紅斑値は各測定箇所で30~70下がりました。

 しかし、まだカサつきを感じることがある、とのこと。
 原因はメイクが一回の洗顔で落とせず、ときどき
 ダブル洗顔をしてしまうことにあるようです。


 ◇[測定4回目]2009/2/19 ※写真あり

  見た目の赤みは治まってきています。
  測定値で見ても額、頬の紅斑値が下がってきています。

  ただ、お湯洗髪など完全に達成できていない
  項目があるとのこと。

  完全に達成すれば、
  紅斑値はさらに下がっていくでしょう。


  ◎あらためて、S.Hさんの経過写真をどうぞ!
  http://jstcd.or.jp/casephotos/2009_5_12_sh/




 ▼二人の事例をふまえて ~牛田のまとめ~


 お肌の弱い方は、ちょっとした接触でも
 目に見えるほどの紅斑値の変化が出てしまいます。

 また、シミやシワも、
 お肌の弱い方に起こるトラブルだと考えています。

 調子が悪いなと思ったら、一度日頃の習慣を見直して、
 無意識に使っているものを確認してみてください。
 接触を断つと、お肌の回復や変化はすぐに始まります。

 特に、洗濯洗剤を軽視する傾向がありますが、
 寝具のカバーなど、常にお肌に触れるものによるダメージは
 大きいものです。

 家にあるものを「使い切ってから」ではなく、
 すぐに変えるようにしましょう。


 ※なお、「リキッドトップ」をおすすめしていましたが、
  リニューアルした「トップクリアリキッド」も、
  従来通り使えます。

  ☆第149号 どれを選ぶ?『洗濯洗剤』の秘密
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2008/06/149.php




 ★牛田への感想・コメントがありましたら、
  お気軽にどうぞこちらへ。
  http://hisesshoku-derm.com/archives/01about/info.php





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