メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2016年02月02日配信

第494号 どんな出来事が?『肌が変化したきっかけ』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/02/02━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

            「秘密の皮膚科学」

     第494号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 肌の調子には波があります。

 毎日同じように8つの生活習慣を実践していても、
 好調が続くことがあれば、低空飛行をすることも。

 今回は、非接触生活マスターコースに
 参加された方々のレポートをご紹介しながら、
 肌の状態が変化する【きっかけ】について考えます。



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           ── どんな出来事が? ──

           『肌が変化したきっかけ』の秘密

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 ▼"肌の調子が悪くなった"きっかけ


┌────────────────────────────
| ●【歯医者さんで】(50代・女性)
| 
| 口周りの皮がむけて、ガサガサしています。
| 
| 週一で歯科医院に通っており、
| 先生や衛生士さんのゴム手袋が
| 口周りにあたっているのが原因かもしれません。
| 
└────────────────────────────

 先輩フェローからも、歯科を受診した際に
 タオルや医師の手袋などが顔に触れたせいか
 口の周りや唇が荒れてしまった、というご報告が届いています。

 通院など、肌とは直接関係のなさそうな出来事に
 肌トラブルの原因が潜んでいることもあります。



┌────────────────────────────
| ●【クリーニング後の衣類で】(40代・女性)
| 
| 落ち着いてきたかなと思っていましたが、
| クリーニング後のダウンコート、マフラーに触れたら、
| 一気に赤みやかゆみがでました。
| 
| この生活をする前は、原因すらわからなかったことですが。
| また、気をつけて生活します。
|  
└────────────────────────────

 クリーニングに出した衣類には柔軟剤などが付着しており、
 それらに触れると、肌の弱い方は、意外なほど
 大きなダメージを受けてしまうことがあります。

 コートの襟やマフラーに肌が触れて
 首周りやフェイスラインにかゆみやニキビが出たり、
 コートの袖に触れる手の甲がガサガサになったり。

 ・マフラーは自宅で洗えるものにする
 ・コートの襟が肌に触れないよう、指定洗剤で洗った
  ショールやストールを巻いてガードする

 などの工夫をしましょう。

 袖で手がかぶれてしまう方は、
 指定洗剤で洗濯した手袋をするとよいでしょう。


 ☆洗濯について、詳しくはこちらをどうぞ
  【肌に触れる衣類や寝具は指定の洗剤で洗う】
  http://hisesshoku-derm.com/contents/style/nanimo05.php






 ▼"肌の調子が良くなった"きっかけ


┌────────────────────────────
| ◎【ファンデーションをやめたら】(40代・女性)
| 
| 非接触生活を始めて、ファンデーションを塗らないことで
| 気持ちも軽くなるとは思いませんでした。
| 
| 長年シミが気になって隠していましたが、メルマガを読み、
| 思い切ってノーメイクにしたら、シミが薄くなってきました。
| 
└────────────────────────────

 一次刺激性物質が含まれていないファンデーションでも
 つけるのをやめたらシミが早く改善した、
 というご報告が複数届いています。

 どのようなものでも、長時間つけたままにしておくと
 肌に負担がかかることがわかります。



┌────────────────────────────
| ◎【洗髪方法を見直したら】(20代・女性)
| 
| 以前から湯洗髪をしていたのですが、頭皮が荒れており、
| 改善したいという思いから、非接触生活を始めました。
| 
| メルマガを読み、ブラシを地肌にあてていたことが
| 原因だと分かりました。
| 
| 今では、症状はまったく出ていません。
| 自然な艶とまとまりが生まれ、とても嬉しいです。
|  
└────────────────────────────

 顔も頭皮も、皮膚の構造は同じです。

 顔をブラシで強くこすることは考えられない方が多いと思いますが、
 頭皮については、マッサージ感覚で
 ゴシゴシとこすってしまいがちのようです。

 頭皮も顔と同じように、やさしく洗ってくださいね。

 

┌────────────────────────────
| ◎【間接接触に気をつけたら】(40代・女性)
| 
| 大まかな接触を避ける事により、以前に比べると
| かなり良い状態になってきました。
| 
| しかし、まだ痒みやザラザラ感が残っているので
| 自分の行動を逐一チェックしたところ、
| 次のような接触が見つかりました。
| 
| ・お風呂上がりだから大丈夫だと思い込み、手を洗わずに
|  ASVCを塗ったり、洗濯物を触ったりしていた
| 
| ・風呂蓋の上に置いたタオルで、顔を拭いていた
| 
| これらを改善したところ、更に肌の状態が良くなりました。

| ザラザラ感もほとんどなくなり、
| ツルツルした感触になってきましたし、
| 目立っていた鼻の黒ずみもかなり薄くなりました。
| 
| コース終了まであと1ヶ月ほどですが、
| さらに良くなる期待でいっぱいです。頑張ります!
|  
└────────────────────────────

 こちらの事例のように、
 "これくらいは大丈夫"と思っていることが
 肌トラブルを引き起こしている場合もあります。

 ・なかなか治らない症状がある
 ・いつも同じ場所が荒れてしまう

 こんなときは一度頭をリセットして、
 日常生活を冷静に見直してくださいね。
 自覚していなかった癖を見つけることもあります。
 





 ▼おわりに ~ 変化のきっかけは日常のなかに ~


 今回は、肌の状態が変化したきっかけについて取り上げました。
 白木さん、いかがでしたか?


 「非接触生活を始めたばかりの方は
  肌が変化する理由がわからずに戸惑うこともあるかもしれませんが、
  この号が参考になるといいですね」


 そうですね。

 生活に変化があると、肌も変化します。

 肌の状態が悪いときは、

  ◆いつもと変わったことはなかったか?
  ◆いつから悪化したか?
  ◆ひどくなる時間帯はあるか?

 などの情報をもとに、原因を推理してみましょう。



  ☆推理の仕方についてお話しています
   ・第383号 自分で見つける!『原因発見法』の秘密(1)
    http://hisesshoku-derm.com/archives/2013/10/383.php

   ・第385号 自分で見つける!『原因発見法』の秘密(2)
    http://hisesshoku-derm.com/archives/2013/11/385.php




 
 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html


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