メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2012年12月04日配信

第338号 増加中!『続・日常に潜む接触』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012/12/04━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと!

            「秘密の皮膚科学」

     第338号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 今春にお届けした【日常に潜む接触】シリーズ。

  ☆第306号 おしぼりで?『日常に潜む接触』の秘密
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2012/04/306.php

  ☆第307号 頬杖で?『日常に潜む接触』の秘密(2)
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2012/05/307.php

  ☆第308号 Tシャツで?『日常に潜む接触』の秘密(3)
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2012/05/308.php


 毎日の生活のなかで
 何気なく触れているものに
 トラブルの原因が潜んでいるーー。

 そんなお話をしました。


 今回は、その続編をお届けします。

 

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               ── 増加中! ──

            『続・日常に潜む接触』の秘密

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 ▼枕で湿疹ができる!?


 あるフェロー(30代・女性)から、
 最近こんなご報告をいただきました。


 ┌────────────────────────────
 | 
 | 【湿疹の原因は、羽毛枕の抗菌加工?】
 | 
 | 
 | 9月から、首の後ろの赤みと襟足に脂漏性湿疹が出ました。
 | 最初はまだ暑い時期だったので、
 | 汗もがひどくなったのかなと思っていましたが、
 | 涼しくなっても治りません。
 | 
 | 考えてみたら、湿疹が出たのは
 | 新しく買った羽毛の枕に替えた時期と同じでした。
 | 
 | 以前に買った○○○○の羽毛布団には
 | 羽毛表面の菌の増殖を抑制するために
 | 有機系(第四アンモニウム塩)の抗菌加工をしてある、
 | と書いてありました。
 | 
 | 新しく買った○○○○の羽毛枕には
 | 特に表記はありませんでしたが
 | 同様の抗菌処理がされていて、
 | 寝ている間の汗で枕カバーを通して
 | 影響していたのかもしれません。
 | 
 | 羽毛枕はクリーニング可能だったので
 | クリーニングに出し、その間
 | そばがらの枕を使ってみましたが、
 | やはり良くならず......。
 | 
 | バスタオルをたたんで枕にするようにしたら
 | やっとかゆみが収まってきました。
 | このままで湿疹が完全に治るか
 | 様子をみてみたいと思います。
 | 
 | 羽毛枕はクリーニングから帰ってきましたが、
 | メールマガジンにあったように
 | 抗菌処理が落ちていないかもしれないと思うと
 | 怖くてまだ使っていません。
 | 
 | 以前、夏に配信されたメールマガジンで
 | 襟足の湿疹を取り上げていたことがありましたね。
 | 
 | それは汗もではなくて、天然素材の枕に施された
 | 抗菌処理が原因ではないかと思うのです。
 | 枕カバー1枚では防ぎきれない、
 | ということは考えられないでしょうか。
 | 
 └────────────────────────────


 抗菌剤のなかには
 汗や脂に溶けやすく、
 問題が起きやすいものがあります。

 クリーニングに出しても
 抗菌加工が落ちない可能性があるうえに
 柔軟剤が使用されてしまうことを考えると、
 その枕は使用しないほうがよさそうですね。


 このフェローのご報告は続きます。


 ┌────────────────────────────
 | 
 | 【まだまだあります、接触の場面】
 | 
 | 
 | ●洋服売り場
 | 
 |  洋服を買いに行くと、
 |  新品の洋服の柔軟剤などの加工に触れるからか
 |  必ず手がすごく荒れます。
 |  本当に接触って怖いですね。
 | 
 |  でも、素手で触らないと素材の感じがわからないし、
 |  困りますよね。
 | 
 | 
 | ●食器用洗剤
 | 
 |  先日のメールマガジンにあったように
 |  台所洗剤の使用を控えたら、私も
 |  異常な口の乾きがなくなりました。
 | 
 |  以前は季節を問わず、すごく喉が渇いて
 |  水分をたくさん摂る方だったのですが、
 |  台所洗剤を使わなくなってから
 |  気づいたら水分をあまり摂っていません。
 | 
 |  食器や調理器具を洗剤で洗うと
 |  すすいだ後も、洗剤が残っていたのかもしれません。
 | 
 | 
 | ●ティッシュや紙ナプキン
 | 
 |  子供達が風邪をひいて鼻水がずるずるになった時、
 |  以前はティッシュで鼻水を拭いていて
 |  すぐ鼻の下や周りが真っ赤になっていました。
 | 
 |  ガーゼで拭いて洗濯するようにしたら
 |  全然鼻が赤くなりません。
 | 
 |  食事の時も、子供の口の周りをぬれタオルで
 |  拭くようにしたら、赤くならなくなりました。
 |  レストランの紙ナプキンやおしぼりで拭くと
 |  すぐに真っ赤にかぶれてしまいます。
 | 
 | 
 | ●幼稚園の床やテーブル
 | 
 |  幼稚園では、テーブルや床を消毒するため、
 |  塩素系の洗剤で拭き掃除をしているそうなのですが、
 |  触れたと思われる子供のひざや腕に湿疹ができました。
 |  また来年の半袖の季節が怖いです。
 | 
 | 
 | ●抗菌のものばかりで大変です
 | 
 |  台所スポンジや綿棒まで
 |  身の回りが抗菌のものばかりで、本当に買い物が大変です。
 |  まとめて非抗菌グッズをネットで販売してほしいです。
 | 
 |  トイレットペーパーも粘膜に直接触れるので心配ですよね。
 |  再生紙ではなく無漂白のものが良いのかなと探し中ですが、
 |  最近のは還元漂白で漂白されていても心配ない
 |  との記事も見つけたりして、悩み中です。
 | 
 └────────────────────────────


 ご報告はここまで。

 さまざまな接触の状況を挙げてくださいましたが、
 肌の強い人にとっては
 思いもよらないものばかりだったかもしれませんね。


 白木さん、ご感想は?


 「日常生活で何気なく触れるものに
  どんな接触が施されているか。
  まずそれを知ることから始めなきゃいけませんね!」


 そうですね。
 触れることによるリスクを
 自分で判断できるように、知識を持つこと。

 それがトラブル回避・改善の第一歩になります。

 


 後日、先ほどのフェローから
 こんなご報告が届きました。


 ┌────────────────────────────
 | 
 | 【枕をやめたら湿疹・毛穴が改善しました!】
 | 
 | 
 | 枕をやめて、バスタオルをたたんだものを
 | 代わりに使うようにしたら、
 | しつこかった襟足の湿疹と
 | 首の赤みがすっかりきれいに治りました。
 | 
 | やはり枕が原因だったようです。
 | 
 | 顔の毛穴も、もともと既に自分では満足のいく状態でしたが、
 | すっぴんでも、まるでファンデーションを
 | 塗っているかのように鼻の毛穴が全く見えなくなり、
 | ここまで毛穴って閉じるものなんだと、びっくりしました。
 | 
 └────────────────────────────

 

 


 ▼まとめ ~ "トラブルのもと"増加中! ~


 私たちの身の回りにある工業製品の大半が
 製造段階で何らかの化学処理や加工を施されたものだ、
 と言っても過言ではないかもしれません。

 皮膚トラブルの原因となるアイテムの数は
 だんだんと増えてきているようです。

 ますます接触に気をつけることが
 難しい状況になりつつありますが、
 トラブルの原因さえ分かれば
 悪化する前に改善することができます。

 8項目を実践しているのに
 トラブルが続くという場合は、
 肌に触れるものを全面的に見直してみましょう。

 思いがけず
 接触しているものが見つかるかもしれません。


 次回も引き続きフェローの報告をご紹介。
 そして、接触が続くとどうなるか?
 についてお話いたします。


 どうぞお楽しみに。

 

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