メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2010年06月01日配信

第237号 今年もそろそろ?『トラブル肌の紫外線対策』の秘密

 みなさん、こんにちは。
 コスメプロデューサーの牛田専一郎です。


 最近の白木さんは、
 何だかこまめにお化粧直しをしているようです。


 「お化粧直しじゃなくって、
  ファンデーションを塗りなおしてるんです。
  これはれっきとした紫外線対策ですよっ!」


 なるほど......。

 読者さんの間でも、
 お肌を傷めやすい日焼け止めの使用をやめ、
 その代わりにパウダータイプのファンデーションを
 使用しているという方が増えています。

 しかし、
 お肌の弱い方、傷んでいる方にとっては
 パウダーファンデーションも
 負担となりやすいのです。

☆------------------------------------------------------------☆

           ── 今年もそろそろ? ──

 
          『トラブル肌の紫外線対策』の秘密

☆------------------------------------------------------------☆



 ▼"パウダー派"の方々からこんな声が......

  ┌────────────────────────────
  |●【毎日のファンデーションがお湯のみで落ちるか心配】
  | 
  | 外に出る時間の短い時は、化粧せずに外出しますが、
  | 紫外線数値が高くなると、紫外線対策として
  | これからはどうしても毎日のように
  | パウダーファンデを使うと思います。
  | 
  | 化粧をした日も、タオルを使わず
  | お湯だけで洗顔する時もあります。
  | きちんと落ちてないのではと心配になります。
  |  
  |                      (40代・女性)
  └────────────────────────────
  ┌────────────────────────────
  |●【パウダーの日焼け止めで大丈夫?】
  | 
  | 私は子供達と毎日2~3時間公園で過ごしているため
  | ミネラルパウダーの日焼け止めをうっすらつけています。
  | 
  | できれば何もつけたくありません。 
  | だけど、お肌に悪いものに触れていなければ
  | シミにならないと言われても、
  | 焼けずに白肌はキープしたいです。
  | 
  | これぐらいの時間でも日焼け止め無しで長袖、帽子、
  | (日傘をさしたいですが、子連れではなかなか難しいです)
  | で日焼けは防げるのでしょうか?
  | 
  | 日焼け止めを塗り、お湯だけの洗顔ではなかなか落ちない為
  | 手拭いで優しく撫でて日焼け止めを落としていますが、
  | そうした日に限りASVCを使うとピリピリするのです。
  |  
  |                      (30代・女性)
  └────────────────────────────


 パウダーファンデーションを落とす際に
 洗浄剤を使ったり、手ぬぐいでこすりすぎるために
 お肌に負担をかけてしまっている方が
 少なくないようです。

 テレビや雑誌で
 日焼け止めの広告が大々的に打たれるこの時期、
 お肌に何かつけなければ......とあせりがちですが。

 まずは、下記のバックナンバーで
 "日焼け対策"そのものが本当に必要なのか考えてみましょう。

 あなたは、紫外線に神経質になりすぎていませんか?

  ☆第74号 『紫外線』の秘密 ~紫外線の健康被害~
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2006/05/74.php


  ☆第98号 つければ安心?『日焼け止めとの付き合い方』の秘密
   ~紫外線の量、皮膚がん発生率~
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2007/05/98.php







 ▼お肌にトラブルがある方にはおすすめしません


 紫外線対策について、これまでは
 「屋外で長時間過ごすときは、パウダーファンデーションを
  こまめに塗り直すようにしましょう」
 とお伝えしてきました。

 牛田がおすすめしている
 界面活性剤やシリコン不使用の
 パウダータイプのファンデーションは汗で落ちやすく、
 実際には何度も塗り直すことは困難かもしれませんが......

 何かを皮膚につけている状態は
 皮膚常在菌に負担を与えています。

 そのうえ、何度も重ね塗りをすれば、
 洗い流す際に、どうしても洗浄剤が必要になってしまいます。


 そのため、紫外線対策としてのファンデーション使用は、

  ・皮膚への負担がある
  ・紫外線防止効果が実際にはどのくらいあるか確かではない

 といった点から、あまりおすすめできないと考えています。

 とりわけ、
 お肌にカサつきや赤みがある方、
 お肌の調子を早く整えたい方は
 ファンデーションを使わないようにしましょう。

 シミは、お肌が傷んでいる部分にできるもの。
 皮膚に負担をかけず、傷めないことが
 何よりのシミ対策になります。

 シミの役割については、バックナンバーをどうぞ。

  ☆第13号 ほんとに悪者? 『シミ』の秘密
   http://hisesshoku-derm.com/archives/2005/01/13.php






 ▼日焼け止めに頼らない習慣を


 日常生活で浴びる程度の紫外線であれば、
 帽子や長袖、日傘や日陰を
 うまく利用することで充分に防ぐことができます。


 たとえばこんなときは......

   ◇通勤・通学・お買い物の時は → 日傘や帽子。

   ◇公園でお子さんと遊ぶときは → 帽子や日陰を利用。

   ◇車などの運転は → 長袖や厚手の衣類


 また、紫外線の強い時間帯(10時~14時)の外出を
 避けるだけでも対策になります。

 日傘は、黒いものが紫外線防止効果が高いでしょう。
 色が淡いものもおしゃれですが、紫外線を通してしまいます。






 ▼日焼け止めは最終手段


 海や山などのレジャーで
 長時間、紫外線の強い時間帯に屋外で過ごす場合には、
 最終手段として日焼け止めを使いましょう。

 「使っても問題ない日焼け止めはありますか?」
 というお問い合わせをよくいただきますが、
 どのような日焼け止めにも界面活性剤が使用されています。
 具体的な商品をおすすめすることはできません。

 "天然成分のみ使用"と謳われた商品でも、
 レシチンなど、植物由来の界面活性剤が使用されています。

 また、落とすときに洗浄剤が必要になるため、
 皮膚が傷みやすくなります。

 日焼け止めを使用するかどうかは、
 これらのリスクを理解した上で
 ご自分の肌の状態をみながら判断してくださいね。






 ▼日焼け止めの代替品?

  ┌────────────────────────────
  |●【オイルは紫外線対策になりますか?】
  | 
  | これから暑くなると、どうしても気になるのが紫外線対策です。
  | それで、ぜひお聞きしたいのですが
  | オリーブスクワランやマカダミアナッツオイルなどを、
  | 薄く塗るのはどうでしょうか?
  |  
  |                      (50代・女性)
  └────────────────────────────
  ┌────────────────────────────
  |●【オイルやシルクパウダーはどうですか?】
  | 
  | 日焼け止めと同じ効果があると言われる、
  | 天然の植物性オイル(セサミオイルなど)や、
  | 野蚕のワイルドシルクパウダーなどを
  | ファンデの代わりに使うのはいかがでしょうか。
  | 
  | あまり効果は期待出来ない、もしくは
  | 肌によろしくないようでしたら
  | 教えていただけるとうれしいです。。
  |  
  |                      (30代・女性)
  └────────────────────────────

 オイルやシルクパウダーの紫外線防止効果は低いと思われます。

 オイルも、日焼け止めやファンデーション同様
 どうしても落とすときに洗浄剤が必要となります。

 日常生活では、肌にやさしいと言われる代替品を使うのではなく
 肌に負担をかけないことを第一に考えましょう。






 ▼使わなくても大丈夫!


 日焼け止めを使っていない方々から
 こんなご報告が届いています。

  ┌────────────────────────────
  |●【沖縄でも日焼けしませんでした】
  | 
  | GWに沖縄へ1週間行ってきましたが、
  | ASVCを毎日3回使用していたので、
  | 日焼けすることなくすみました。
  | 日焼け止めは使用せずミネラルファンデーションのみです。
  |  
  |                      (30代・女性)
  └────────────────────────────
  ┌────────────────────────────
  |●【日焼けしにくくなりました】
  | 
  | 何もつけないを始めて、もうすぐ5年。
  | ファンデーションは1年前に完全卒業し、
  | 日ごろから目元と眉だけのメイクとなりました。
  | 
  | ゆえにメイクを石けんで落とす必要がなく、
  | お湯と手ぬぐいだけにしてからは、
  | ASVCさえもいらない元気肌になってしまいました。
  | (目元のメイクもお湯で落とせるアイテムばかりを使っています)
  | 
  | ときどき思い出したようにASVCを使ってみて、
  | 翌朝「肌が白い」とびっくりしたりしています。
  | 
  | 日焼け止めがなくても日焼けもしにくくなり、
  | お肌は常にしっとりツヤピカで、
  | 本当に○歳?って聞かれることが増えました(笑)。
  |  
  |                      (40代・女性)
  └────────────────────────────



 また、昨年の夏の終わりにはこんなご報告も。

  ┌────────────────────────────
  |●【湯シャンの成果? シミが濃くなりません】
  | 
  | 去年の夏は頬のシミが濃くなり、数年前のレーザー治療で
  | 消したシミが再び出てきたりしましたが、
  | この夏は日傘や、帽子をかぶったりなどの日焼け対策を
  | あまりしなくても、頬のシミは濃くなっていません。
  | 湯シャンにした成果ではないかと思います。
  |  
  |                      (30代・女性)
  └────────────────────────────






 ▼いかがでしたか? 白木さん


 「お肌が傷んでいるからシミができる。
  この基本を忘れてました!

  お肌に何かをつけることよりも、
  つけないことのほうが
  結局はシミ対策に繋がるんですね」


 そうなんです。
 お肌にトラブルのあるときは
 皮膚を傷めないことを最優先に。
 日焼け止めに頼らない方法を工夫してくださいね。


 ただ、誤解をしないでいただきたいのは、
 紫外線対策をしないことをすすめているわけではない、
 ということです。

 お肌に赤みやカサつきがあるときは、
 お肌のバリア機能が低下していますから
 長時間、直接紫外線にあたらないように気をつけましょう。




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