バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2016年04月12日配信

第504号 シミを防ぐためには『肌の弱い人の紫外線対策』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/04/12━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

            「秘密の皮膚科学」

     第504号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆


 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 春の日差しが心地よい季節となりました。

 まぶしい太陽に、ドキリとしている方も
 いらっしゃるかもしれませんね。

 今回は、紫外線対策についてお話いたします。

☆------------------------------------------------------------☆

           ── シミを防ぐためには ──

          『肌の弱い人の紫外線対策』の秘密

☆------------------------------------------------------------☆


 ▼こんな声が届いています


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*
  ◆『シミとくすみが気になって、断念』(女性)
  ------------------------------------------------------------

  いつも貴重な通信をありがとうございます!
  通信を拝読させて頂き、2年程たちます。

  一時期、肌に何もつけない生活をしておりましたが、
  接客、健康、美容産業に携わっており、途中で断念し
  現在は日焼け止め、多少メイクをしております。

  以前より気になっておりますシミ、くすみが気になり
  日焼け止め、チークを使っています。
  洗顔は極力負担を避けて石けんのみです。

  何もつけない生活を希望する反面、難しく感じております。


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*


 肌にシミやくすみがある方ほど、
 "日焼け止めをつけてガードしなくては"
 という思いが強いようです。

 日焼け止めをつけているのに
 シミやくすみが増え続けていることには疑問を感じている。
 でも、それをやめたら、もっと増えてしまうのでは......!?

 こんな葛藤を抱えている方も多いのではないでしょうか。






 ▼シミを増やさないためには
 

 肌の弱い人にとって、
 化粧品で肌のお手入れをすること=肌に良いこと
 ではありません。

 ほとんどの日焼け止めには、持続性や使用感を高めるために、
 界面活性剤やシリコンなどの一次刺激性物質が使われています。


 「日焼け止めとクレンジングの繰り返しで肌荒れする方が多いせいか、
  最近では、つけ心地がさらっとしていて、石けんで洗い流せる
  タイプのものが増えてきましたね」


 そうですね、白木さん。

 でも、どのようなものでも(たとえ肌へのやさしさを謳った商品でも)、
 肌の上になにかを長時間のせたままにしておくと、
 皮膚生理を妨げてしまいます。

 日焼け止めは、できるだけ使わないようにしましょう。

 シミは、肌の傷んだ部分にできるもの。
 シミを増やさないためには
 【肌を傷めないこと】が一番の近道です。






 ▼肌を傷めない生活を


 肌の弱い方は、肌を傷める原因となるものに
 1つでも接触していると、シミやくすみが改善しません。

 8つの生活習慣すべてを実践できたときから
 肌の変化が始まります。


  ☆非接触生活・8つの習慣
 http://hisesshoku-derm.com/contents/style/nanimo.php  

  ☆【具体的な始め方】第286号『何もつけない生活』の秘密(2)
 http://hisesshoku-derm.com/archives/2011/07/286.php  

  ☆【先輩たちの声】第484号 『非接触生活の始め方』の秘密
 http://hisesshoku-derm.com/archives/2015/11/484.php  






 ▼日焼け止めに頼らない紫外線対策


 5~8月の強い紫外線を直接浴びると、
 15~20分で肌に赤みが出てきます。

 そのまま日に当たり続けると、
 肌がやけど状態になり、傷んでしまいます。

 日常では日焼け止めに頼らず、
 帽子、日傘、長袖の衣類を活用して
 紫外線対策をしましょう。

 帽子や日傘を使えない環境で
 夏場の紫外線の強い時間帯(10~14時)に
 長時間、屋外で過ごすときは、日焼け止めを使いましょう。

 日焼けによるダメージよりも
 日焼け止めによるダメージのほうが小さくなるためです。


 「牛田さん、肌の弱い人でも使えるような
  おすすめの日焼け止めはありますか?」


 毎年、この時期にそのお問い合わせをいただくのですが、
 どのような日焼け止めも一次刺激性物質ですから
 おすすめすることはできません。

 日常生活では、できるだけ帽子や日傘、衣類でガードするようにして、
 やむをえず日焼け止めを使うときは用途にあったものを選びましょう。
 
 落ちにくいものは、専用のクレンジングで落としてくださいね。
 日焼け止めをつけた後は、何もつけず、
 肌を休めるようにしましょう。






 ▼先輩実践者の声 ~ 日焼け止めをやめてみて ~


 最後に、昨年の夏、日焼け止めをつけずに過ごした
 先輩実践者の声をご紹介します。


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*
  ◎『真夏もシミが増えませんでした』(40代・女性)
  ------------------------------------------------------------

  沢山の不安を抱えながらのスタートから、約1年。
 
  あれほど恐ろしかった真夏の紫外線ですが、
  日焼け止め無しで過ごしても
  ほとんどシミが増えることも無かったのは驚きでした。

  まだ、完全にシミが無くなってはいませんが、
  他の方に肌がきれいだと言われるようになりました。

  あれほどお化粧が大好きでしたが、
  年齢が増えるごとに化粧品が増えてゆくことには頭が痛かったし、
  日焼け止めをあれほど塗って、化粧崩れが気掛かりだった
  あの頃のことが嘘の様です。

  気持ちが軽くなりますね。


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*
  ◎『帽子や手袋で防げることを実感しました』(50代・女性)
  ------------------------------------------------------------

  この夏は初めて、基礎化粧品や日焼け止め
  一切をやめて過ごしました。

  日焼け止めをつけていた時より、お肌の調子がいいです。

  帽子や手袋で工夫すれば日差しは防げるし、日常的な生活で
  日焼け止めは必要ない、と身を持って経験しました
  (春夏や日中の直射日光は浴びない方がいいと思いますが)。


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*
  ◎『肌トラブルが減りました』(30代・女性)
  ------------------------------------------------------------

  肌に毎日日焼け止めを塗り、石けん洗顔をしていた頃よりも
  明らかにトラブルが少なくなってきています。


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*




 最初は、日焼け止めをつけないことに
 不安や恐怖があるかもしれませんが......

 実際に始めてみると、
 日焼け止めをつけなくても肌には影響がなく、
 むしろトラブルが減ることを実感できることと思います。

 ぜひチャレンジしてくださいね。


☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html

関連性の高い記事

【次のエントリー】
 →第505号 測定フェロー・Mさんのご報告『ジワジワ接触』の秘密

【前のエントリー】
 → 第503号 この春に『非接触生活を始める方へ』の秘密

このページのTOPへ