メールマガジン「秘密の皮膚科学」

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2013年05月21日配信

第361号 濃い?『肌断食・読後感想文』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013/05/21━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと!

            「秘密の皮膚科学」

     第361号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 このメルマガの読者でもある作家、
 平野卿子さんの著書『肌断食---スキンケア、やめました』。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4309273890

 先日実施したプレゼントキャンペーン(その2)では
 読後の【感想文】を募集しました。

 今回はお寄せいただいたなかから
 特に内容の濃かった
 4つの感想文をご紹介します。
 

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              ── 濃い? ──

            『肌断食・読後感想文』の秘密

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 ▼読み応えある感想文が続々。抜粋してご紹介します!



 「あれれ、牛田さん。
  感想文は著者の平野さんにお送りする予定では?」


 ええ、白木さん。
 そのつもりだったのですが......。

 内容の濃いメッセージを
 たくさんいただきましたので、
 急遽メルマガでご紹介することにしたのです。

 どなたもご自分の体験を交えながら
 長い文章を書いてくださっています。

 全てを掲載したいところですが、
 スペースの都合上、4つに絞らせていただきました。



 では、ご紹介いたします。


 ┌────────────────────────────
 | 
 | ◎『肌断食』感想文:その1
 | 
 | 【年を重ねるのが楽しみになりました】(Sさん)
 |
 |----------------------------------------------------
 |
 | 
 | 内容的には、秘密の皮膚科学のメルマガを
 | ちゃんと読んでいれば、知識の再確認として
 | 特に目新しいものはなかったのですが、
 | そういう意味では、この本はとても良い復習になりました。
 | 
 | その中でも興味深かった事が2つほど。
 | 
 | ●平野さんのような、元々肌が強いと言われる方でも、
 |  しっかり素肌はダメージを受けていたこと。
 | 
 |  この事実を踏まえると、実は肌が強い人というのは、
 |  化粧品を使用していても、あくまでも
 |  「見た目には」肌トラブルが現れないこと。
 |  そして化粧品によって、一見、
 |  肌は綺麗に「見える」人のことを言うのかも知れません。
 | 
 | ●マイクロスコープ診断結果のまやかし。
 |  美容広告の肌診断のように、化粧品を塗った肌でも
 |  診断結果が良くなるのはちょっとショックでした。
 | 
 |  これでは化粧品に騙される?のは無理もありません。
 |  良くも悪くも化粧品は見た目の効果が絶大だということ。
 |  まあ、ある意味、正しい効果ではあるのですが。
 |  だって「化」けると書くし(笑)。
 | 
 | 
 | それにしても、私のような肌が弱い人が
 | 肌断食を始めるのならまだしも、肌の強い平野さんが
 | チャレンジしてくださったのは嬉しいです。
 | 
 | 皮膚生理は肌の強弱にかかわらず、
 | みな同じというのが証明されたのですから。
 | 
 | 平野さんありがとう!
 | そして平野さんが只今68歳であるということが
 | 信じられないくらいお肌が綺麗で若々しいこと!
 | 
 | この本を読んで、年を重ねるのが楽しみになりました。
 | だって年々肌が綺麗になっていくのですから。
 | 
 | そして、決してストイックになりすぎず、
 | 寛容な考え方や多角的な視野、そして完璧を求めない
 | ゆるいお人柄でいらっしゃるのにも好感を持てました。
 | 
 | 日々のエピソードにもクスりと笑えるユーモアのセンスも。
 | 素敵な女性です^ ^
 | 
 | 実際何もつけない生活というのは、
 | 私や平野さんみたいな、ものぐさな人に
 | 一番向いているのでしょうね(笑)。
 | 
 | シンプル・ライフ上等!!
 | 
 | 最後になりましたが、
 | この本をご紹介していただいた牛田さんに感謝します。
 | ありがとうございました。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | ◎『肌断食』感想文:その2
 | 
 | 【過去の辛い経験を思い出しながら読みました】(Sさん)
 |
 |----------------------------------------------------
 |
 | 
 | 私もかつて「あぶない化粧品」を読み怖くなったが、
 | 対処法はわからなかった。
 | 
 | 25才を過ぎた頃には、化粧をすると
 | かぶれてしまい肌はボロボロだった。
 | それをきっかけに化粧は中断したものの、肌の改善は無かった。
 | 
 | 今思えば良くなるわけが無いと理解出来るが、
 | その当時はなんの裏付けもない自分の対処法に自信もなく
 | 一貫性もないまま過ごしていたので、
 | 筆者が挫折せずによく続けられたと思った。
 | 
 | 筆者と被っている点も多い。
 | 今は普通に8項目を実践しているが、
 | 最初の半年くらいは抵抗していた。
 | 今までの刷り込みが抜けずに、
 | 牛田さんに何通もメールで質問した。
 | 
 | 様々な刷り込みを消し去る時間も必要だったが、
 | 切り替えができたのは、
 | 肌が改善しているという実感が大きかった。
 | 
 | 私の場合、測定モニターになったことが結果的に良かった。
 | 筆者と同じように、数値に一喜一憂しながらも
 | いろんなことがわかってきたので
 | 希望が持てて勇気づけられ続けられている。
 | 
 | 筆者と違うところもある。
 | 日焼け止めはいらないというのは賛成だが、
 | 日常的にパウダーを使用するのは納得できないし
 | 子供や赤ちゃんにもパウダーを使っていいというのは違うと思う。
 | 
 | 他にも、かかとは軽石でなくてぬぐいを勧めたいし、
 | メイクの下地にワセリンは使わない方がいいと思う。
 | 
 | 乾燥機に以前使用していた柔軟剤の成分が
 | 残っていそうで、そこも気になった。
 | あと、ハンドクリームも使わない方がいいと思う。
 | 健康な肌なら何もしなくていいと聞いているし
 | 実感もあるからそう思う。
 | 
 | 最後に、私はASVCを使いながら8項目を守った方が
 | ダメージも少なく安定していて楽だと思うが、
 | それが無かった過去の私も、望まずして
 | 筆者と同じような環境下で過ごしていたので、
 | 当時の辛さを思いだし、共感出来たことも多かった。
 | 
 | そしてとても真似できない勇気と
 | 根気のある挑戦だったと思った。
 | 
 └──────────────────────────── 



 ┌────────────────────────────
 | 
 | ◎『肌断食』感想文:その3
 | 
 | 【勇気づけられると同時に、これまでの復習にも】(Sさん)
 |
 |----------------------------------------------------
 | 
 | 
 | 自分と同じようなことをしている方の経験談を読んで
 | たいへん勇気づけられました。
 | 
 | 私も一度はモニターにと思ったのですが、
 | 平野様のように、1年は「何もつけない」だけで
 | 過ごそうと思い実行しているところです。
 | 
 | 「何もつけない皮膚科学」の重要なポイントが
 | 凝縮されているので、勇気づけられたと同時に、
 | これまでの見直しにもなりました。
 | 
 | また、日焼け止めの表示の見方、
 | 化粧品が肌に悪いのはなぜかが事細かに書いてあり、
 | 非常に勉強になりました。
 | 
 | ただ、P99の過去に浴びた紫外線のツケが......が、
 | メルマガと違うような気がしたのですが、
 | これから気を付けようという点では合っているのでしょうね。
 | 
 | また、最後の方に頬紅などのポイントメイクは
 | そんなに気にする必要はないと書いてありましたが、
 | 本当に肌が弱い人は様子を見ながら使う必要が
 | あるんだろうなとも思いました。
 | (ワセリンで保護した上で使うといいのかもしれませんね)
 | 
 | いずれにしても、この本は
 | 「何もつけない」を実行するうえでの試行錯誤と
 | 重要ポイントがまとめられており、今後も
 | 手元に置いておきたい本であることは間違いありません。
 | 
 └────────────────────────────



 ┌────────────────────────────
 | 
 | ◎『肌断食』感想文:その4
 | 
 | 【一生スキンケアをしないぞ!と誓いました】(Tさん)
 |                       
 |----------------------------------------------------
 | 
 | 
 | 平野さんのユーモアがところどころに散りばめられていて、
 | 堅苦しくないのであっという間に読めました。
 | 
 | たくさんの女性が刷り込まれた知識に踊らされ、
 | 大切にケアしているつもりが肌を痛めているなんて、
 | やるせない気持ちです。
 | 
 | なにもしなければ健康できれいな肌でいられるのに、
 | 時間と高いお金を払って、わざわざ
 | 肌を老化させているとは夢にも思わないでしょう。
 | 
 | 平野さんがおっしゃるように、化粧品業界や
 | メディアの刷り込みは恐ろしく手ごわいと思いました。
 | 
 | きれいな女優さんを使ってあれだけの宣伝をし、
 | 人気モデルやブロガーにお金を払って
 | ブログで化粧品を紹介させる。
 | 
 | 実際にその人達はきれいなので、
 | 信じる気持ちは痛いほどわかります。
 | 
 | でも業界側も商売なので、
 | 売らなければいけない気持ちも分かります。
 | 売り上げの大半を占めるという
 | 基礎化粧品が売れなくなったら、
 | 経済状況が変わってしまう可能性もあります。
 | 
 | この他、抗菌を謳った商品が増えたのも、
 | 清潔好きな日本人の心理を利用した戦略です。
 | 新しいものを売らなくてはいけないのですから、
 | しかたのない事かもしれません。
 | 
 | 問題なのは、消費者がその危険性を全く知らずに
 | 使ってしまうことにあるのだと思いました。
 | 
 | 健康や美肌を損ねる可能性があると知りながら使うのなら、
 | それでもいいと思います。
 | 
 | しかし実際、消費者はマイナス面を知りさえしません。
 | 疑う隙さえ与えない売り方は問題です。
 | 
 | 常識となっているスキンケアの危険性を
 | 多くの人に知ってもらい、ぜひ真の常識が
 | 世の中に浸透していって欲しいと感じました。
 | 
 | 平野さんは肌が健康になりましたが、
 | まだ皮剥けがおきるとのことなので、
 | 一次刺激性物質と接触があるのではないかと思いました。
 | 
 | 本の中では、肌になにもつけない・お湯洗髪・洗剤、
 | ハンドソープ、ボディーソープを使わない、
 | が挙げられていました。
 | 
 | 洗濯用洗剤の切り替えと、手で顔や髪を触らないことについては
 | 触れられていなかったので、ひょっとしたら
 | それが原因で皮剥けが起こるのではないでしょうか。
 | 
 | 元々肌が強いそうなので、
 | 8項目に見落としがあったとしても
 | 深刻なダメージにはならないのでしょうが、
 | 徹底したらもっときれいな肌になれると思います。
 | 
 | この本を読んで、私は一生スキンケアをしないぞ!
 | と改めて誓いました。
 | 
 └────────────────────────────






 ▼感想文のご紹介はここまで。


 白木さん、いかがでしたか?


 「さすが、みなさん"何もつけない生活"の実践者。
  ただ共感するだけにとどまらない、
  するどい眼差しを感じますね~」


 ええ。
 メルマガをよく読み込んでおられるであろう方々からは、
 『こうすればもっと早くきれいになるのでは』という
 アドバイスも寄せられています。


 ご感想の中で、特に多かったのは
 『勇気づけられました』
 というメッセージでした。

 何もつけない生活を
 これから始める方だけでなく、
 すでに実践している方からもいただきました。


 「その声に、私たちも勇気づけられますね!」


 感想文を送ってくださったみなさん、
 本当にありがとうございました。







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