メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2005年10月25日配信

第51号 黒ずみ注意!『色素沈着』の秘密

 みなさん、こんにちは。
 コスメプロデューサー・牛田専一郎です。


 日に日に秋が深まっていますね。
 みなさん、いかがお過ごしですか?

 気温が低くなってからというもの、
 白木さんはバスタイムをのんびり楽しんでいるご様子。

 今日は新しいバスグッズを買い込んできたようですよ。

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      黒ずみ注意! 『色素沈着』の秘密


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 ▼白木さんのお風呂アイテム


 「牛田さん、見て見て!
  近所の雑貨やさんで、かわいいタオルとスポンジ買っちゃいました!
  どっちもナイロン製で、すっごく汚れが落ちそうなんです」



 このタオルは?



 「お風呂でゴシゴシ身体を洗うんです」



 このスポンジは?


 「お風呂でゴシゴシ顔を洗うんです」


 ......白木さん。

 洗い方に気をつけないと、
 顔も身体も黒ずんでしまいますよ。



 「えぇ? く、黒ずみ???」




 ▼どうして黒ずみが?


 お肌をこすったり、お肌を掻いたり。

 私たちは日常的に、そして半ば無意識的に
 お肌に"刺激"を与えています。

 そして、一時的なかゆみを解消したり、
 お肌に付いた汚れを落としたりしています。


 しかし、
 その"刺激"が限度を超えてしまうと......

 お肌はダメージを受けます。

 そして、ダメージを受けた部分を守るために
 お肌は色素を黒くするんです。


 この現象のことを、
 "色素沈着(シキソチンチャク)"と言います。

 蚊に刺されて、掻きすぎたらた跡が残ってしまった。
 みなさんは、そんなご経験がありませんか?

 それも"色素沈着"なんです。




 ▼黒ずみのその後


 「く、黒くなってしまった部分はどうなるんですか?」



 刺激の程度によって、
 黒ずみの"その後"は異なります。

 弱い刺激によってできた黒ずみであれば、心配は要りません。
 しばらく放っておけば薄くなって、
 やがて消えてしまいます。



 「強い刺激によってできた黒ずみは......?」



 強い刺激を与えると、
 皮膚の角質が剥がれ、"常在菌"が増殖できなくなります。

 常在菌は、お肌を外界の細菌から守り、
 健やかな状態に保ってくれている菌。


 その菌がいなくなってしまうと、
 湿疹ができたり、炎症が起こったり。

 お肌に傷ができてしまうと、
 黒ずみは"シミ"となって、
 永遠にお肌に残り続けるのです。。。



 「ヒェェェェ~~~」



 ▼刺激の強さをはかるには



 「ちなみに、刺激の強い・弱いって
  どうやって見極めたらいいんですか?」



 白木さん、鋭い質問です。
 実は、それは非常に難しい問題なんです......。

 今までにも何度かお話してきたように、
 お肌の性質は人それぞれ。その強さも人それぞれです。

 だから、同じ洗浄剤を使っても、
 かぶれる人がいたり、平気な人がいたり。

 同じナイロンタオルを使っても、
 赤くなってしまう人がいたり、平気な人がいたり。


 同じ強さの刺激を与えても、
 現れる影響は人それぞれなんですよね。

 だから、
 ○○は刺激が強いからダメ、
 ○○は刺激が弱いから大丈夫。

 とは、一概に申し上げられないのです。




 ▼あなたのお肌は刺激に強い?



 「じゃあ、どうしましょう......」



 お肌が弱いのか、強いのか。
 まずはご自分の肌質を知ることです。

 その上で、お肌と相談しながら
 ボディソープやタオル、スポンジなどを
 選んでいく。それしかないですね。


 以前にこんなテストをご紹介しましたよね?

  ○お肌の自己診断テスト
   → http://hisesshoku-derm.com/archives/2005/09/46.php


 まだ採点していない方はぜひチェックを。

 そして、採点結果はこちらでご確認くださいね。
   → http://hisesshoku-derm.com/archives/2005/09/47.php


 自己診断テストで、
 (C)もしくは(D)ランクに該当した方は要注意。

 刺激を受けやすいお肌のため、
 色素沈着が起こりやすく、シミもできやすい可能性があります。

 ソープ・タオル・スポンジなど、お肌に直接触れるものは、
 できるだけ"やさしい使い心地のもの"を選びましょう。




 ▼お肌が強いからOK?


 「自己診断テスト、私は15点でした。
  強いほうだから......ナイロンタオルを使っても大丈夫?」



 いいえ。そうとは言えません。

 すぐに炎症を起こしたり、湿疹ができてしまったりする可能性は
 低いかもしれませんが、身体をこすり続けることによって
 お肌は次第に傷み、黒ずんでいきます。


 清潔だけど、黒ずんでいる。
 白木さんはそんなお肌の持ち主になりたいんですか?



 「それはイヤ!」



 そうでしょう?

 そもそも、身体をゴシゴシこする必要なんてないんですよ。
 やわらかいタオルでそっと洗うだけで、
 不要な皮脂や汚れはちゃんと落ちます。


 特に身体がカサカサする人は、
 入浴するときにボディーシャンプーや石けんを
 使わないことです。

 顔も身体もやさしく洗って、
 美しいお肌で冬を迎えましょう。


 来週もどうぞお楽しみに!!



 ★牛田への感想・コメントはこちらへ。
  http://hisesshoku-derm.com/archives/01about/info.php



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  MYさんの7日目の測定値はこちら↓
  hhttp://hisesshoku-ryouhou.com/archives/2005/10/1016187.html#my
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  YTさんの7日目の測定値はこちら↓
  http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/2005/10/1016187.html#yt
  紅斑値が30低下しています。

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  MYさんは1949年のお生まれ。
  YTさんは1977年のお生まれ。

  お肌の変化は年齢ではありませんね!
 
 ...続きは『秘密のプロジェクト』をお読みくださいね。


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