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2026年01月27日配信

どんな生活?『非侵襲生活』の秘密 ~その4~ | 第877号

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2026/01/27━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第877号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 これまで3回シリーズで、
 どんなふうに肌のトラブルは起こるのか、
 「侵襲」をキーワードにお話してみました。


 「いろいろ見てきましたが結局どんな人に
  症状が出やすいのか気になります」


 そうですね。
 侵襲を受けやすい肌体質というのは
 どういうことなのでしょう。

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            どんな生活?

       『非侵襲生活』の秘密 ~その4~

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 ▼どうして?


 肌質で見ると「普通肌」の人は
 同じ生活をしていても肌に何も症状が
 出ないということになります。

 どんな化粧品を使っても
 影響を受けにくい肌ですね。


 「でも牛田さん。皮膚生理はどんな人でも
  同じっていつも話してますよね」


 そうですね、白木さん。
 もちろん皮膚の構造はどんな人でも同じです。

 構造図を見てみましょうか↓
 https://hisesshoku-derm.com/archives/2006/04/post-9.php


 この角質層は厚さわずか0.02mm。
 死んだ細胞の角質を何層も重ねて
 その隙間を細胞間脂質で接着しています。

 角質をレンガに、細胞間脂質をモルタルに
 例えることができます。


 「どこが侵襲のされやすさに
  関わっているんですか?


 レンガとレンガをつないでいる部分、
 細胞間脂質の接着力です。

 構造図を見てみましょう
 https://hisesshoku-derm.com/archives/2010/07/kakuka.php


 接着力が弱い人が、
 バリア力が低下しやすく
 侵襲を受けやすい肌体質ということになります。




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 思いは、非侵襲生活を普及して日本から
 解説してきた症状をなくしたい、です。

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 ▼侵襲されて起きる症状

 これまで解説してきた肌タイプ、
 「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「敏感肌」。
 そしてこんな症状。

 ◇カサつき、かゆみ
 ◇角栓、ニキビ、毛穴の拡がり、赤み
 ◇ヒリヒリ感

 ◇シミ、色素沈着

 これらの症状は、
 『細胞間脂質の接着力が低下しやすい人』が、
 炎症起因物質との接触によって
 皮膚のバリア力が低下したり破られたりして起きています。


 ◇べたつき

 これだけはバリア力が破られたことではなく、
 皮脂を洗浄剤で取り過ぎてしまうことによる、
 皮脂分泌促進の反応でした。


 「いろいろな症状になって現れるんですね」


 そうですね、白木さん。

 肌タイプによって様々な症状がありましたが、
 どれも体内の恒常性を維持するための反応です。

 「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「敏感肌」に
 当てはまる人は、一次刺激性物質との接触によって
 皮膚のバリアが破られやすいということなのですね。


 「同じ接触があっても、人や部位によって
  違う反応が出る理由はわかっていないんですよね」


 そうなんです、白木さん。
 未解明な部分もまだまだたくさんありますが。

 原因がわかったことで対策を
 することができるんですよ。




 ▼どうしたら?


 「侵襲を受けやすい肌体質の人は
  どうしたらいいんでしょうか」


 皮膚の内部環境の恒常性(バリア機能)を
 乱さないようにすることがポイントです。

 発症機序がわかったことで、
 肌に起きているトラブルの原因が何か
 分かるようになります。

 長くなりますので来週に。




 ☆これまでの振り返りはこちらから↓

 第874号 どんな生活?『非侵襲生活』の秘密
 https://hisesshoku-derm.com/archives/2026/01/_874.php

 第875号 どんな生活?『非侵襲生活』の秘密 ~その2~
 https://hisesshoku-derm.com/archives/2026/01/_875.php

 第876号 どんな生活?『非侵襲生活』の秘密 ~その3~
 https://hisesshoku-derm.com/archives/2026/01/_876.php



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