メールマガジン「秘密の皮膚科学」バックナンバー
2024年12月24日配信
メイクは必須?『「きれい」の基準は』の秘密 | 第829号
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2024/12/24━☆
健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第829号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。
新色リップカラーのモニタリングアンケート
で開発希望を伺いました。
「いろいろな化粧品の開発希望がありましたね」
そうですね。
健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第829号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。
新色リップカラーのモニタリングアンケート
で開発希望を伺いました。
「いろいろな化粧品の開発希望がありましたね」
そうですね。
みなさん、「きれい」であることを望んでいます。
☆-------------------------------------------------------☆
メイクは必須?
『「きれい」の基準は』の秘密
☆-------------------------------------------------------☆
▼開発希望の化粧品
アンケートでお聞きした、
開発希望の化粧品にはさまざまなものが
寄せられています。
みなさんのご要望リストは......
◇化粧下地
◇コンシーラー
◇リップクリーム
◇身体用のべたべたしないクリーム
◇肌荒れ時のジェルやクリーム
◇ミスト化粧水
◇日焼止め
◇アイライナー
◇マスカラ
「どれも安心して使えるものがあったら
いいですよね!」
白木さん、そうなんですが......。
中には本来必要のないものもあるんですよ。
たとえば、化粧下地やコンシーラー。
塗って隠そうとするからシミや色素沈着が
改善しないのです。
非接触生活を行う理由は、
肌荒れやシミのない健康な素肌を取り戻し、
その状態をずっと保つことです。
肌を傷めるものとの接触がなければ
顔も身体も保湿は不要。
ジェルやクリームには必ず一次刺激性物質が
使われていますから、カサつくときにつけると
余計肌を傷めてしまいます。
「でも化粧品を使ってきれいになりたいって
思う方は多いですね」
そうですね、白木さん。
ですが、薬機法上も化粧品には
効果があってはいけないものなのです。
「きれい」になるために、
逆に肌を傷めている方はまだまだ多いのかも
しれませんね。
▼そもそも「化粧」って?
日焼止めやマスカラなど、
どうしても必要な場合があるものは
開発しなければいけないでしょうが。
「やっぱりメイクを楽しみたいときが
ありますよね!」
ええ。
もちろん特別なときにメイクをするのは
楽しいですよね。
ただ、毎日のように落としにくいアイメイクを
していると落とすときにも肌に広がって、
だんだんと肌がくすんできたり、シミが濃くなってきたり。
測定で数値や画像で見るとよくわかります。
「でもメイクをすることがマナーだったり、
同性の目が気になるという声をよく聞くし」
そうですね、白木さん。
メイクをしっかりしていることが
「きれい」であると、思っている方は多いようです。
それは化粧品をたくさん使わせるための
プロバガンダなのかもしれません。
下地、ファンデーションを塗って肌を白く見せて艶を出し、
アイメイクをしっかりして、鮮やかな口紅をつけて。
シャンプー、リンスではつやつやサラサラの髪が演出できます。
ですが、本来の健康を犠牲にしてまで
肌トラブルのある方におすすめはできません。
「メディアに出てくる女性は
メイクをしっかりしているから、それがきれいだと
思ってしまいますよね」
逆に言えばいろいろ塗っても肌が荒れないから
モデルや俳優を職業にできるのですね。
もちろん開発できるものはいたします。
いたしますが......。
▼消費者から生活者に
どの業界も利益や消費量を増やそうと
工夫するのは当たり前です。
ですが、
「シミを隠したい」
「肌を明るく見せたい」
「もっとしっかりファンデーションを塗りたい」
と思う方はそもそも肌の弱い人。
対象にしている症状の慢性的悩みを無くし、
「消費する人」から「生活の質を向上させる人」にと。
生活習慣と生活空間(環境)を見直す方向へ、
見た目も気になりますが、急ぐことなく
誤魔化すことなく......。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞ
https://jstcd.or.jp/contact/
メイクは必須?
『「きれい」の基準は』の秘密
☆-------------------------------------------------------☆
▼開発希望の化粧品
アンケートでお聞きした、
開発希望の化粧品にはさまざまなものが
寄せられています。
みなさんのご要望リストは......
◇化粧下地
◇コンシーラー
◇リップクリーム
◇身体用のべたべたしないクリーム
◇肌荒れ時のジェルやクリーム
◇ミスト化粧水
◇日焼止め
◇アイライナー
◇マスカラ
「どれも安心して使えるものがあったら
いいですよね!」
白木さん、そうなんですが......。
中には本来必要のないものもあるんですよ。
たとえば、化粧下地やコンシーラー。
塗って隠そうとするからシミや色素沈着が
改善しないのです。
非接触生活を行う理由は、
肌荒れやシミのない健康な素肌を取り戻し、
その状態をずっと保つことです。
肌を傷めるものとの接触がなければ
顔も身体も保湿は不要。
ジェルやクリームには必ず一次刺激性物質が
使われていますから、カサつくときにつけると
余計肌を傷めてしまいます。
「でも化粧品を使ってきれいになりたいって
思う方は多いですね」
そうですね、白木さん。
ですが、薬機法上も化粧品には
効果があってはいけないものなのです。
「きれい」になるために、
逆に肌を傷めている方はまだまだ多いのかも
しれませんね。
▼そもそも「化粧」って?
日焼止めやマスカラなど、
どうしても必要な場合があるものは
開発しなければいけないでしょうが。
「やっぱりメイクを楽しみたいときが
ありますよね!」
ええ。
もちろん特別なときにメイクをするのは
楽しいですよね。
ただ、毎日のように落としにくいアイメイクを
していると落とすときにも肌に広がって、
だんだんと肌がくすんできたり、シミが濃くなってきたり。
測定で数値や画像で見るとよくわかります。
「でもメイクをすることがマナーだったり、
同性の目が気になるという声をよく聞くし」
そうですね、白木さん。
メイクをしっかりしていることが
「きれい」であると、思っている方は多いようです。
それは化粧品をたくさん使わせるための
プロバガンダなのかもしれません。
下地、ファンデーションを塗って肌を白く見せて艶を出し、
アイメイクをしっかりして、鮮やかな口紅をつけて。
シャンプー、リンスではつやつやサラサラの髪が演出できます。
ですが、本来の健康を犠牲にしてまで
肌トラブルのある方におすすめはできません。
「メディアに出てくる女性は
メイクをしっかりしているから、それがきれいだと
思ってしまいますよね」
逆に言えばいろいろ塗っても肌が荒れないから
モデルや俳優を職業にできるのですね。
もちろん開発できるものはいたします。
いたしますが......。
▼消費者から生活者に
どの業界も利益や消費量を増やそうと
工夫するのは当たり前です。
ですが、
「シミを隠したい」
「肌を明るく見せたい」
「もっとしっかりファンデーションを塗りたい」
と思う方はそもそも肌の弱い人。
対象にしている症状の慢性的悩みを無くし、
「消費する人」から「生活の質を向上させる人」にと。
生活習慣と生活空間(環境)を見直す方向へ、
見た目も気になりますが、急ぐことなく
誤魔化すことなく......。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞ
https://jstcd.or.jp/contact/
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