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2026年02月17日配信

要約整理?『非侵襲生活の基礎知識』の秘密 | 第879号

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2026/02/17━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第880号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。


先日は『非侵襲生活』について
5週のシリーズでお話をしました。

少し専門的で難しかったでしょうか。


「もう少しやさしくいうと
 どういうことなんでしょうか」


できるだけ簡単にお話してみましょう。

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              要約整理?

         『非侵襲生活の基礎知識』の秘密

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▼大前提は


一般的には肌をきれいにするために
行うスキンケアですが。

かえって肌トラブルを起こし、悪化させてしまう人が
います。その理由は身の回りの化粧品や生活用品には
皮膚を侵襲する物質が使われているから。

「侵襲」が何を指すか、白木さん覚えてくれましたか。


「えっと......皮膚の内部環境を乱す刺激のことでしたね」


その通りです。
角質層の細胞間脂質を壊してしまうものです。

非侵襲生活は、皮膚を侵襲するものを
肌に触れさせないことで、皮膚を本来の状態に
戻すための方法です。


「何かをつけて肌を整えるのが
 化粧品的な前提でしたが、皮膚が本来持っている
 機能を働かせるのがこの方法なんですね」


そうですね、白木さん。





▼どんな人が対象?


化粧品や日用品などによって
侵襲を受けやすい肌体質の人が対象です。
具体的にいうと、細胞間脂質の接着力が弱い人、
ということになります。


「自分はどうなのかどうしたらわかりますか?」


例えば肌タイプ診断で、
脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌に
分類される人です。


「肌に何かしら悩みがある人ですね」


はい。
肌タイプの分類はじつは原因ではなく
結果を示しているにすぎません。

侵襲されて起きた症状を分類しているのです。
『原因ではなく結果』ですね。




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▼強さの違いはどこから


「いわゆる普通肌の人は
 どうして何をつけても大丈夫なんでしょうか」


皮膚構造は誰もが同じですが、
侵襲に対する耐性には個人差があるためです。

普通肌の人は、
細胞間脂質の接着力が安定していて
バリア力が保たれているのです。


「それで症状が出にくいわけですね」


はい。
バリア力が低下していると、ちょっとした
刺激でも症状として現われやすくなります。

たとえばこんな症状、

カサつき、かゆみ、赤み、
角栓、ニキビ、毛穴の開き、ひりひり感、
シミ、色素沈着。

これらはすべて皮膚が侵襲されて起きる症状です。
多様な症状はすべて1つの原因から生じています。





▼気を付けることは


化粧品を使っているのに
肌がきれいにならないという方は
侵襲を受けやすい肌体質の可能性があります。

洗浄剤、化粧品、抗菌・消臭製品など
刺激の多くは日常生活に存在しています。

水やお湯だけで洗浄したり、
基礎化粧品をやめたり、
掃除や洗濯の方法を変えたり。

簡単なことで侵襲を回避することができるんですよ。


「そうすることでバリア機能が回復して
 症状が自然になくなっていくんですね」


その通りです、白木さん。
理論がわかると簡単ですね。





▼続けることで予防にも


理論をまとめてみましたが、
いかがでしたでしょうか。

ふだんから皮膚に負担をかけない生活を
続けると、予防にもつながります。

これは体質は変わらない、を前提にしています。
ぜひ実行してくださいね。




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