バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2025年01月14日配信
2025年はどうする?『皮膚臨床技術研究会』の秘密 | 第831号
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2025/01/14━☆
健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第831号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第831号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。2024年12月にさりげなく
皮膚臨床技術研究会のサイトをリニューアルしました。
https://jstcd.or.jp/
「いつの間にか変わっていましたね」
そうなんです、白木さん。
静かに蛻変したのですが、
これを機会に「これまで」を振り返ってみましょう。
☆-------------------------------------------------------☆
2025年はどうする?
『皮膚臨床技術研究会』の秘密
☆-------------------------------------------------------☆
▼これまでのあゆみ
「2004年の10月に『秘密の化粧品』として
始まったメルマガももう20年になりましたね!」
そうですね、白木さん。
時は流れました......。
久しぶりに振り返ってみましょうか。
始まりは、メルマガ「秘密の化粧品」。
牛田の本業を秘して化粧品の常識を
ひっくり返していく内容でした。
☆「秘密の化粧品」時代 300号まで(2012年)
https://hisesshoku-derm.com/archives/2012/03/300.php
「当初は『何もつけない』がキーワードでしたね」
はい。日頃のスキンケアの実態を収集しているような。
石けんで落とせる程度のメイクをしましょう、など
今から見るとゆるい内容でしたね。
ところが、読者のみなさんからのご質問、ご相談、ご報告が
蓄積されて、皮膚生理の核心に近づいていきます。
肌の数値測定を始めたことで、
ますます多くの臨床での知見が集まりました。
8つの生活習慣がまとまり、
お湯洗髪の方法も決定版ができました。
「柔軟剤や洗濯洗剤、手や髪からの間接接触とか
いろいろなことがわかったんでしたね!」
そうでしたね、白木さん。
肌に影響するものが化粧品だけでなく、
もっと幅広く日用品にまで及んでいることもわかりました。
生活環境を整える必要があると、牛田は感じ始めたのです。
「洗濯洗剤を開発したのも2010年でしたね」
はい。
そして301号からメルマガのタイトルを
「秘密の皮膚科学」に変更しました。
化粧品領域から皮膚生理領域へとテーマを
シフトしました。
医療領域を意識してのことでした。
▼2024年まで、それからの10年間は
それからの10年は、取材があり書籍を出版したり、
ステップメールを作ったり。
この方法を広める活動を始めました。
患者様に伝わるよう、
クリニックへの導入方法を模索してきました。
治療ガイドラインや、保湿と洗浄が常識とされている
治療の現場にはなかなか普及が進みませんでした。
「秘密の化粧品」時代は、慢性化する以下の対象症状の
治療法を変える、と発言(豪語)しておりましたが......。
・ニキビ、毛穴の開き、酒さ、赤み、毛孔性角化症
・しわ、カサつき、乾燥
・肌荒れ、アトピー性皮膚炎、痒み
・シミ、くすみ、肝斑、黒ずみ
10年間、苦戦は続いています。
「なるほど。いったいどうしたらいいんでしょうね」
▼2025年も伝え方の脱皮が続く?
今回サイトリニューアルは......。
院内で非接触生活を紹介された患者さんが、
何をしたらいいのか、非接触の概念理解が
直ぐわかるようにすることです。
皮膚科専門医に限らず、他科目の医師が
見てもわかりやすくすることも目指しています。
伝わる伝え方の模索をしています。
患者様の目、医師の目になって見てくださいね。
皮膚臨床技術研究会
https://jstcd.or.jp/
ご感想やご意見をお待ちしております。。
これからも普及へのご支援をお願いいたします。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞ
2025年はどうする?
『皮膚臨床技術研究会』の秘密
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▼これまでのあゆみ
「2004年の10月に『秘密の化粧品』として
始まったメルマガももう20年になりましたね!」
そうですね、白木さん。
時は流れました......。
久しぶりに振り返ってみましょうか。
始まりは、メルマガ「秘密の化粧品」。
牛田の本業を秘して化粧品の常識を
ひっくり返していく内容でした。
☆「秘密の化粧品」時代 300号まで(2012年)
https://hisesshoku-derm.com/archives/2012/03/300.php
「当初は『何もつけない』がキーワードでしたね」
はい。日頃のスキンケアの実態を収集しているような。
石けんで落とせる程度のメイクをしましょう、など
今から見るとゆるい内容でしたね。
ところが、読者のみなさんからのご質問、ご相談、ご報告が
蓄積されて、皮膚生理の核心に近づいていきます。
肌の数値測定を始めたことで、
ますます多くの臨床での知見が集まりました。
8つの生活習慣がまとまり、
お湯洗髪の方法も決定版ができました。
「柔軟剤や洗濯洗剤、手や髪からの間接接触とか
いろいろなことがわかったんでしたね!」
そうでしたね、白木さん。
肌に影響するものが化粧品だけでなく、
もっと幅広く日用品にまで及んでいることもわかりました。
生活環境を整える必要があると、牛田は感じ始めたのです。
「洗濯洗剤を開発したのも2010年でしたね」
はい。
そして301号からメルマガのタイトルを
「秘密の皮膚科学」に変更しました。
化粧品領域から皮膚生理領域へとテーマを
シフトしました。
医療領域を意識してのことでした。
▼2024年まで、それからの10年間は
それからの10年は、取材があり書籍を出版したり、
ステップメールを作ったり。
この方法を広める活動を始めました。
患者様に伝わるよう、
クリニックへの導入方法を模索してきました。
治療ガイドラインや、保湿と洗浄が常識とされている
治療の現場にはなかなか普及が進みませんでした。
「秘密の化粧品」時代は、慢性化する以下の対象症状の
治療法を変える、と発言(豪語)しておりましたが......。
・ニキビ、毛穴の開き、酒さ、赤み、毛孔性角化症
・しわ、カサつき、乾燥
・肌荒れ、アトピー性皮膚炎、痒み
・シミ、くすみ、肝斑、黒ずみ
10年間、苦戦は続いています。
「なるほど。いったいどうしたらいいんでしょうね」
▼2025年も伝え方の脱皮が続く?
今回サイトリニューアルは......。
院内で非接触生活を紹介された患者さんが、
何をしたらいいのか、非接触の概念理解が
直ぐわかるようにすることです。
皮膚科専門医に限らず、他科目の医師が
見てもわかりやすくすることも目指しています。
伝わる伝え方の模索をしています。
患者様の目、医師の目になって見てくださいね。
皮膚臨床技術研究会
https://jstcd.or.jp/
ご感想やご意見をお待ちしております。。
これからも普及へのご支援をお願いいたします。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞ

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