バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2015年10月13日配信

第479号 洗濯洗剤・お湯洗髪・メイク『始める前の疑問』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/10/13━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと!

            「秘密の皮膚科学」

     第479号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆


 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 このメルマガや書籍『何もつけない美肌術』を読んで

 ☆書籍『何もつけない美肌術』
 http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/2014/09/post_28.html 


 さっそく非接触生活を始めたくなりました!
 というご連絡をたくさんいただいています。

 と同時に、非接触生活を始める前に聞いておきたい!
 というご質問のメールも増えてきました。

 今回は"これから始める方"からいただいた
 9つのご質問にお答えいたします。

☆------------------------------------------------------------☆

    ── 洗濯洗剤・お湯洗髪・メイク ──

           『始める前の疑問』の秘密

☆------------------------------------------------------------☆


 ▼洗濯洗剤について


 Q1.なぜ『トップクリアリキッド』を指定しているの?


 肌にやさしいことを謳う洗濯洗剤は数多くありますが、
 なぜトップクリアリキッドなのか?

 他の洗剤とは何が違うのか?
 疑問に思う方が多いようです。

 目には見えませんが、
 洗濯後の布地に一次刺激性物質が残留していると
 肌の弱い方は刺激を受けてしまいます。

 肌の弱い方が問題なく使用できる洗濯洗剤の条件は
 次の2つになりますが、

  ◎柔軟剤、蛍光増白剤、抗菌剤が含まれていない
  ◎石けんや油脂由来の界面活性剤を使用しておらず、
   脂肪酸が布地に残留しない

 この2つを満たす市販の洗濯洗剤は
 現在のところトップクリアリキッドだけなのです。




 Q2.界面活性剤が入っていても大丈夫?


 洗濯洗剤に界面活性剤が含まれていることや
 その割合を気にされる方もいますが、
 洗濯洗剤は水で洗い流すものであり、
 肌に直接つけるものではありません。

 水ですすいだあとの生地に
 一次刺激性物質が残留しなければ、問題ありません。




 Q3.指定洗剤は環境に良くないのでは?


 『石けんのほうが生分解性が良い』というご意見もありますが、
 石けんの環境への優位性は謳えなくなってきています。

 洗剤を使わずに洗濯できればよいのですが、
 最近の衣類等に使われている柔軟剤や抗菌剤は落ちにくいものが多く、
 それらを落とすためには、どうしても洗濯洗剤が必要になります。

 非接触生活は、
 慢性化しやすい炎症湿疹系の疾患を抱える患者様や
 化粧品の使用で皮膚トラブルを起こしてしまう方など、
 肌の弱い方を対象にしています。

 洗濯洗剤が原因で肌にトラブルを起こしている方は、
 洗濯洗剤を切り替えなければ症状が慢性化してしまいます。

 非接触生活では、肌の弱い方のQOL(quality of life)の
 向上を第一と考えています。





 
 ▼お湯洗髪について


 Q4.シャンプー・リンスを使わないと髪が傷む?


 スキンケアと同じように、ヘアケアもしっかりしなければ......
 と考えている方が多くいらっしゃいますが、シャンプー・リンスにも
 肌を傷める一次刺激性物質が含まれています。

 髪も頭皮もタンパク質ですから、
 界面活性剤に触れることによってタンパク変性を起こし、
 傷んでしまいます。

 お湯洗髪は一次刺激性物質に触れることなく髪を洗う方法です。
 髪や頭皮を傷めることはありません。




 Q5.お湯洗髪では汚れが残り、薄毛の原因になるのでは?


 顔と同じように、頭皮の皮脂も
 お湯だけで十分に落とすことができます。
 皮脂で毛穴が詰まることはないでしょう。

 お湯洗髪が薄毛や白髪の原因になることはありません。
 お湯洗髪を始めたら髪のボリュームがアップした、
 というご報告が複数届いています。




 Q6.頭皮をこすると傷む?


 頭皮をゴシゴシこすって洗うと頭皮が傷みそうで心配、
 という声もありますが、力を入れて洗う必要はありません。

 シャワーヘッドを頭皮近くに当てながら
 やさしくマッサージするように洗います。
 撫でる程度でも良いでしょう。

 そもそも、皮膚の役割は体内を守ることですから
 赤みが出たり、ひりひりするほど強くこすらなければ
 傷むことはありません。

 最近では、美容師や理容師の方から
 『お湯洗髪について紹介してもいいですか』
 というお問い合わせをいただくことが増えてきました。

 お湯で髪を洗うことに不安や抵抗のある方も多いと思いますが、
 思いきってチャレンジ! してくださいね。





 
 ▼メイクについて


 Q7.なぜノーメイクがいいの?


 市販されている化粧品の大半には
 一次刺激性物質が含まれています。

 全成分に問題のない化粧品であっても、
 長時間つければ、肌に負担がかかります。

 肌トラブルを隠すために化粧品をお使いの方も多いと思いますが、
 そんな方こそノーメイクで過ごし、肌の健康を取り戻しましょう。
 やがて、化粧品をつける必要のない肌になります。




 Q8.ファンデーションの代用品としてコーンスターチを使ってもいい?


 赤みやテカリが気になるときは
 何かを塗ってきれいに見せたくなるものですが、
 それらを隠そうとするとどうしても厚塗りになり、
 肌に負担がかかります。
 また、お湯だけでは落ちにくくなります。

 コーンスターチのように
 一次刺激性物質が含まれていないものであっても
 できるだけ何もつけないようにしましょう。
 隠さずに過ごすうちに、赤みやテカリが気にならなくなります。




 Q9.ポイントメイクだけなら大丈夫?


 ファンデーションをつけない代わりに
 せめてポイントメイクだけでも......という方も多いのですが、
 マスカラやアイシャドー、アイライナー、アイブロウ、
 口紅などのメイク用品の大半には
 界面活性剤やシリコンが含まれています。

 落ちにくいアイメイクをしていると
 肌の改善スピードは遅くなります。

 ファンデーションを卒業したら、
 少しづつポイントメイクも引き算していきましょう。

 肌の弱い方、肌トラブルを改善したい方は
 できるだけノーメイクで過ごし、
 メイクはどうしてもしなければならないときだけにしましょう。

 その際は、全成分に問題のないメイク用品を使ってくださいね。




 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
 →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html

【次のエントリー】
 →第480号 難しい!?『お湯洗髪と間接接触』の秘密

【前のエントリー】
 →第478号 接触性?『肌トラブルの改善期間』の秘密

このページのTOPへ