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メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2019年06月11日配信

第574号 原因不明?『皮膚疾患の経過報告』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019/06/11━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第574号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 「牛田さん、今日は久しぶりに
  事例写真を紹介されるんですよね!」


 白木さん、そうなんです。

 皮膚臨床技術研究会では、
 3ヶ月間の実践サポートを行なっています。

 実践サポートプログラム↓
 https://jstcd.or.jp/supportprogram/hsp/

 今回はこのプログラムに参加した
 Mさんのご報告を、経過写真とともに
 ご紹介いたします。
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          原因不明?

      『皮膚疾患の経過報告』の秘密

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 ▼Mさんのご報告


 4年間「貨幣状湿疹」に悩んできた
 というMさん。2018年の9月に
 メール講座にお申込みくださいました。


 ◎2018年9月4日 7日間メール講座お申込み
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 4年前から冬になると首、両肩、両腕外側、
 背中に貨幣状湿疹を発症してました。

 その都度通院し、ステロイドと飲み薬を
 処方されてました。こちらのサイトを
 知ったのは3ヶ月前でした。

 その頃から8項目を気をつけて肌の状態は
 良くなってます。顔の湿疹も落ち着き
 赤みも少し引いてきたように思います。

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 応募動機は、過去に血が出るまで
 掻いてしまった部分が薄茶色くシミのように
 残っているのが薄くなれば良いなと思うのと、

 アレルギー性鼻炎で鼻をかみすぎた
 ティッシュが普通の漂白されている
 ティッシュに依るものによる原因か

 鼻の下の赤みと頬の赤みが今より
 良くなればと思い応募させて頂きました。
 宜しくお願いいたします。

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 「血が出るまで掻かれていたなんて......
  とても辛かったでしょうね」


 貨幣状湿疹は原因は不明とされ、
 皮膚の乾燥とともに、冬によく現れると
 いう皮膚疾患です。

 かゆみを伴う吹き出物として
 生じることが多いようです。

 Mさんはメール講座登録の約10日後、
 マスターコースにお申し込みいただきましたが、
 その頃には症状も落ち着いてきたようです。



 ◎2018年9月16日 3ヶ月マスターコース申込み
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 8項目を気をつけて1ヶ月くらい経ち、
 以前より顔の赤みが少し良くなったと
 思います。

 体に痒みが出ても以前のように
 寝ているときにかきむしる事もなくなりました。

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 「しっかり8項目に気をつけてくださり、
  症状がやわらいでよかったです!」


 そうですね。
 変化が早くて本当によかったです。






 ▼1ヶ月後の経過報告


 Mさんは、マスターコースお申し込みから
 1ヶ月後に経過報告をくださいました。


 ◎2018年10月21日 経過報告
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 牛田様。お世話になります。
 非接触を知る前の画像と本日の画像を
 添付させて頂きます。

 原因不明の貨幣状湿疹と診断されていたのが
 嘘のように現在の肌は落ち着いてます。

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 しかし、石鹸を使う家族との間接接触は、
 刺激物質が目に見えないので完全に
 避けられているのか微妙な感じもありますが、

 今年は皮膚科に通わなくても大丈夫な
 予感はあります。8項目を気をつけて
 今後も非接触に取り組みたいと思っております。
 宜しくお願いいたします。

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 冬になると湿疹を繰り返して皮膚科に
 通っていたというMさん。
 今年は大丈夫な予感がすると
 書いてくださいました。

 Mさんの非接触生活をする前
 (2018年2月10日)とご報告を
 くださった10月21日の写真は

 こちら↓
 https://jstcd.or.jp/casephotos/m_40/


 「首筋の湿疹がなくなって、
  すっかり綺麗になっていますね!」


 そうですね。

 写真で見ると、その変化がより
 伝わってきます。






 ▼いよいよ最後の報告


 最終報告では肌の変化の他に、
 これから始める方へのアドバイスも
 自由にお書きいただいています。


 ◎2019年4月11日 マスターコース終了アンケート
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 家族が石けんを使うため、
 一次刺激物質を完全に避ける
 ことができているか自信がないですが、

 蛇口のノブやシャワーヘッドなどは
 水で流してから濡れ布巾で拭いて
 乾拭きしたり、自分なりに
 工夫して過ごしてます。

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 同居されるご家族の理解も大事かと
 思われますが、刺激物質との接触が
 あっても、その接触が続かなければ

 肌は回復し続けることを忘れなければ、
 明るく楽しく非接触を続けられると思います。

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 あとは非接触を始めてから一度も皮膚科に
 通ってません、これは私にとって
 とても大きなことで、痒みに悩まない
 日々を送ることが快適です。

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 「冬の時期を皮膚科に行かずに
  過ごすことができたのですね!」


 そのようですね。

 痒みからも開放されたとのこと、
 とても嬉しく思います。

 Mさん、丁寧なご報告と
 経過写真紹介をご快諾くださり
 本当にありがとうございました。






 ▼おわりに ~原因は一次刺激性物質との接触が9割~


 今回は原因不明の皮膚疾患改善の
 報告をお話ししました。
 白木さん、いかがでしたか?


 「最初がどんな状態であっても、
  原因が取り除ければ
  すぐに改善が始まるんですね」


 そうですね。

 原因不明とされる皮膚疾患は多いのですが。

 ほとんどの炎症湿疹系の疾患は
 一次刺激性物質との接触を避けることで
 改善できるのではと考えています。

 Mさんのご報告にもあるように、
 接触が続かなければ肌も回復し続けます。

 今切実な悩みを抱えている方も
 ぜひチャレンジしてみてくださいね。






 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://jstcd.or.jp/contact/



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