バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2016年04月19日配信

第505号 測定フェロー・Mさんのご報告『ジワジワ接触』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/04/19━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

            「秘密の皮膚科学」

     第505号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆


 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 今回は、ベテラン測定フェロー
 Mさんからいただいたレポートをご紹介します。

 肌の測定を始めて、はや9年。

 いつも貴重なご報告をくださるMさんの近況を
 牛田のコメントを交えつつ、
 3つのパートに分けてご紹介します。

☆------------------------------------------------------------☆

         ── 測定フェロー・Mさんのご報告 ──

             『ジワジワ接触』の秘密

☆------------------------------------------------------------☆


 ▼Mさんのご報告(その1) ~ ヘアバンドをやめたら ~


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*

  いつもお世話になります。大変ご無沙汰しております。
  メルマガでご活躍を楽しく拝読しています。

  肌の調子をご報告させていただきます。
  おかげさまで肌の調子は良いです。

  先日お伝えしましたが、
  去年の夏より洗顔時のヘアバンドをやめて
  左右の口角の下とフェイスラインの中間辺りの
  色素沈着が改善され、最初の秋冬をすごしました。

  色素沈着も去年の冬より改善され、
  少しじっくり見ないと分からないくらいです。

  去年までは鏡を見ると「あ、あるなー」と分かったのですが
  今年は「ああ、よく見ると薄っすらある」程度です。

                     (その2に続きます)

 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*


 (牛田より)

  洗顔時にヘアバンドをしていたMさんですが、
  それをやめてみたところ、口の横の色素沈着が改善しました。
  ヘアバンドをつける際に触れる部分だったそうです。

  指定洗剤で何度も洗ったものでしたが、抗菌加工など、
  落ちにくい加工がされていたのかもしれません。






 ▼Mさんのご報告(その2) ~ 「ダイレクト」と「ジワジワ」 ~


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*

  私は、冬が一番、肌の状態がよくありません。
  気をつけていても、冬は小鼻の脇~上記の部分、唇がカサつきます。

  試しに1週間、1日の終わりにお風呂に入り、
  日に1回、ASVCをつけ、ヘアブラシとヘアクリップは
  1回使用したら指定の中性洗剤でお湯つけ置きの後振り洗いをし、
  髪も身体も、トップクリアリキッドで洗濯した指定のタオルを使用し、
  寝る前は必ず、手と口を洗ってみました。

  ちなみに寝具は数年、枕は使用をやめ、指定のバスタオルを
  4つ折りして使用しています。

  顔からウエスト辺りまで指定のバスタオルをかけ、
  その上に掛け布団を重ねています。
  寝具は、冬になる前に指定洗剤で2度洗いしました。

  これでもやはり、カサつきます。
  完璧じゃない日よりはカサつきが少ないですが、
  衣料の接触と寒さ、また他のストレスによって
  かなりの影響を受けていると確信しました。

  1週間ではなく、もう少し長い時間が必要なのかも知れません。
  ですが、ヘアバンドの時は次の日から改善を実感しました。


 * ------------ * ------------ * ------------ * ------------ *


  そこで分かったのですが、接触の影響は
  ダイレクトとジワジワが混合しているということです。

  特にジワジワは恐ろしいです。
  ダイレクト接触は改善が速く、
  ジワジワ接触はジワジワとしか改善しないですね。

  季節や天候の影響、日々の生活、体調、
  そして、その上でのいろんな小さな接触が積み重なって
  今の肌トラブルがあるんだな、と改めて体感した次第です。

  牛田さんが常にメルマガで仰っていることです。
  とても重要なことですね。


                     (その3に続きます)

 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*


 (牛田より)

  測定をしていると分かるのですが、
  ちょっとした接触で紅斑値(肌の赤み、炎症を表す数値)が
  上がっても、30未満なら、見て分かるほどの赤みにはなりません。

  ただ、原因が分からないまま接触を重ねてしまうと、
  Mさんのおっしゃる通り、ジワジワと紅斑値が上がってしまいます。

  炎症状態が続くと、少しづつ色素沈着が進むため
  ある日突然、赤みとくすみに気づくことも。
 
  非接触生活を実践することによって色素沈着は薄れていきますが、
  元の状態に戻るまでには、数ヶ月がかかります。






 ▼Mさんのご報告(その3) ~ 湯シャン人口、増加中 ~


 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*

  シミはポツポツとはありますが、パッと顔を見て、
  「シミがある人」にはみえません(笑)。

  "第一印象でシミのない人"が目標だったので
  本当に嬉しいです。

  すっぴん生活を始めて5年くらい経ちますが、
  今ではもう、どこへ出かけるときも、誰に会うときも、
  躊躇なく行動できます。

  同年代の女性のシワとシミの多さを見ると、気の毒に思います。

  どんなに化粧をしても、肌質とシワ・シミは隠せません。
  もう2度とメイクをする人生には戻りません。

  シミの改善に7年かかったのです。
  牛田さんと出会えなければ、シミのままの人生だったでしょう。
  感謝しきれません。


 * ------------ * ------------ * ------------ * ------------ *


  最近嬉しく思うのは、湯シャン人(?)が増えていることです。
  『湯シャン』という言葉が通じ、変人扱いされず、
  逆に興味しんしん、という人が増えました。

  メディアの影響は大きいですね。
  ヨガブームで自然志向の影響も大きいですね。

  以前、友人のヨガのインストラクターの方にお教えしたら
  「それはよい! 今日すぐ始めます」と大喜びでした。
  続けているようです。
  教え子さんたちにも広まってくれるとよいです。

  他、わかってくれそうな友人数人に話したら、
  喜んで始めて続けています。

  以前は考えられないことでした。
  以上、とりとめなく申し訳ありません。


               (Mさんのレポートはここまでです)

 *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*


 (牛田より)

  お湯洗髪に対する世の中の抵抗感は
  だんだんと薄れてきているようですね。

  行きつけのヘアサロンの美容師さんに話したら、
  肌荒れの気になるお客さんに勧めるようになった、
  というご報告も届いています。






 ▼おわりに ~ "ジワジワ"にご用心 ~



 Mさん、今回も貴重なご報告をありがとうございました。

 白木さん、いかがでしたか?


 「接触には"ダイレクト"と"ジワジワ"がある。
  確かにそうだなって思いました」


 印象深いフレーズでしたね。

 なにか強力な一次刺激性物質に触れて
 すぐ肌トラブルが起こる場合もあれば、
 少しずつ炎症が進んでいく場合もあります。

 なんだか最近くすみが気になってきた......といった場合は、
 "ジワジワ接触"をしているかもしれません。


 特に、こちらに当てはまる方は↓

  ○ときどき石けん洗顔をしている
  ○ときどきシャンプー・リンスを使っている
  ○指定以外の洗濯洗剤を使っている


 ちょっとした積み重ねが
 肌トラブルにつながることがあります。

 心当たりのある方は、
 意識して行動を振り返ってみてくださいね。




 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html

関連性の高い記事

【次のエントリー】
 →第506号 500号記念キャンペーン『応募メッセージ』の秘密(1)

【前のエントリー】
 →第504号 シミを防ぐためには『肌の弱い人の紫外線対策』の秘密

このページのTOPへ