バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」
2020年01月28日配信
第602号 基準は?『強い肌、弱い肌』の秘密
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020/01/28━☆
健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第602号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。
白木さんは「肌の弱い人」と聞くと
どんな印象ですか?
「うーん・・・かぶれやすくて皮膚科に
通うような方でしょうか。
私はまだ使える化粧品もあったので、
そこまで弱くはなかったのかも」
一般的にはそんなイメージが
あるかもしれませんね。
でも肌の強い人はほんの一部なんですよ。
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基準は?
『強い肌、弱い肌』の秘密
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▼毛穴やシミ、シワも?
まずはこの肌の強さ診断チャートを
やってみてくださいね↓
☆肌の強さ診断チャート
いかがでしたか?
みなさんのご報告やお話を聞くと
「それほど肌が弱いほうではないんですが」と
おっしゃる方が多いですが。
毛穴が気になったり、
肌に乾燥感があったり、
シミやシワが気になるという方も、
実は肌が弱い人に入ります。
「乾燥感や毛穴が気になるのは
普通のことで、みんながそうなのかと
思っていました!
では肌が強い人というのは・・・?」
肌が強い人というのは、
どんな化粧品を使ってもトラブルを
起こすことがなく、シミやシワも
できにくい肌質の方です。
化粧品をエンターテイメントとして
楽しむことができます。
「ということは、肌に悩みがある人は
みんな肌が弱いということですか?!」
そうなんですよ、白木さん。
▼「肌がそれほど弱くはない」人が気をつけること
どのような化粧品をつけても
肌が荒れてしまう方は、一次刺激性物質との
接触の影響がすぐに肌に現れるので、
対処しやすいのですが。
ニキビができたり、
かぶれたりすることがない、
肌の弱い人の中でも強い方に入る方は、
気づかずに肌を傷め続けてしまいます。
「大きなトラブルが出なければ、
良かれと思っていろいろな化粧品を
試してしまいがちですよね」
ええ。
知らないうちに接触を繰り返し、
深部の炎症が進むと、くすんできたり、
シミができやすくなったりもします。
▼おわりに ~肌が弱いからこそ~
肌が弱い方こそ、乳液や化粧水で
肌を保護しなくてはいけない・・・
という化粧品会社の宣伝もありますね。
でも、乳液や化粧水にも
潤った感じや使用感をよくするために
一次刺激性物質が使われているものが
ほとんどです。
肌が弱いからこそ!
肌を傷めず、皮膚本来の働きを
活かすようにしてくださいね。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
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