メールマガジン「秘密の皮膚科学」バックナンバー

2019年10月08日配信

第589号 ポイントは3つ?『家族同居の非接触生活』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019/10/08━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第589号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 「牛田さん、家族と同居している方が、
  スムーズに非接触生活を実践するには
  どうすればいいでしょうか?」


 白木さん、質問ありがとうございます。

 「どうしても家族のお気に入りの
  洗濯洗剤がある」、

 「家族の肌が強くて、話しても理解して
  もらえない」など・・・

 ご家族と同居の場合はなかなか
 好きなようにできないものです。

 今回はそんなときの気をつけたい
 ポイントについてお話しますね。
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         ポイントは3つ?

      『家族同居の非接触生活』の秘密

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 ▼3つのシチュエーション別対処法


 「8つの生活習慣は家族の協力が
  得られなくてもできるのでしょうか?」


 じつは8つの生活習慣の中でも
 洗濯洗剤の切り替えと、
 浴槽用洗剤や除菌・消臭スプレーを使用しないこと
 以外は自分だけで行なえることなのです。

 家族がお気に入りの洗剤で
 洗濯や掃除をしていて自分の肌に
 影響が出てしまっている場合は、
 こんなふうに対処してみましょう。



 【シチュエーション1】洗濯洗剤を変えられないとき

 自分の洗濯物だけ別に洗いましょう。

 ただ、ご家族が柔軟剤や抗菌剤配合の
 洗濯洗剤を使っていると、洗濯槽に
 一次刺激性物質が残留しています。

 同じ洗濯機を使うと洗濯物に付着してしまいます。


 「そうしたら、接触は避けられないと
  思うのですが・・・」


 その場合は、自分の衣類だけ手洗いを。
 一人用のバケツ洗濯機をお使いの方もいます。

 量が多くて大変!というときは、
 最低限直接肌に触れるものだけでも
 別に洗いましょう。

 寝具カバーは大きくて手で洗うのは
 大変ですが、襟の部分に指定洗剤で
 洗ったタオルをつけることで対処できます。



 【シチュエーション2】家族が石けん、シャンプー・リンスを使っているとき

 お風呂場では家族が触れるシャワーや
 洗面器などに石けんやシャンプーが
 付着していますが。

 基本的には洗顔、洗髪時に
 手を流水の下でよく手ぬぐいでこすって
 洗うことで対処できます。

 全部掃除してから入る必要はありません。


 「これなら、思っているよりも
  簡単に接触予防することができますね!」


 ただし、もし足裏にカサつきが出たり、
 お風呂上りに身体にかゆみが出るなど、
 トラブルがひどい場合は。

 浴室の床に流れたシャンプーや石けん、
 石けんを使った家族が入った後のお湯から
 影響を受けていることが考えられます。

 ご自身で掃除ができるようなら、
 浴室や浴槽は指定の洗濯洗剤で洗い、
 一番先にお風呂に入るのがベストです。

 なかなか難しい場合は、
 軽く擦り洗いしただけでは落ちませんが、
 せめて床をシャワーで流してから入りましょう。

 洗面器やバスタオル、バスマットを
 共用しないように注意してくださいね。



 【シチュエーション3】家族が浴室などの掃除に洗剤を使っているとき


 「なかなか家族に『それは使わないで!』と
  言えないので難しい問題ですよね・・・」


 そうですね。

 たしかに、浴槽を抗菌剤配合の
 洗剤で洗っていたり、ソファや布団などに
 消臭スプレーを使っていたりすると、
 なかなか接触を避けるのが難しくなります。

 自分で掃除できるときは、最低限
 洗浄剤を使わないなど、できる範囲での
 対応をしてくださいね。






 ▼おわりに ~まずは自分にできることから!~


 今回は家族と同居している場合の
 非接触生活の注意点を3つ解説しました。
 白木さん、いかがでしたか?


 「ご家族の協力を得ることも大事ですが、
  まずは自分でできることに
  取り組みたいですね!」


 そうですね。

 説得して成功した方もいますが、
 「理解してくれない」とストレスに感じてしまうのも、
 家族関係がギクシャクしてしまいます。

 まずは家族を巻き込まずに、
 自分でできることをしてみましょう。

 「肌がきれいになった自分を見て
 家族も始めるようになりました!」という
 ご報告も届いているんですよ。

 今は理解されなくても、
 だんだんと一緒にやってくれるように
 なるかもしれません。



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