資料室

2006年10月11日

にがりについて

いつもお話していることですが、
お肌は、海水も泥水も侵入を許しません。

「秘密の化粧品」の読者のみなさんは、既に理解していることと思います、
海水を濃縮したときの塩を除いた残留物である「にがり」を、
お肌につけることは意味がありませんね。


にがりについて一般的にいわれていること

●にがりについて

にがり(苦汁)とは、海水からとれる食品添加物。海水から塩を作る際に出来る余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体。主に豆腐の伝統的製法において、豆乳を固める凝固剤として使用される。また料理のアク取りにも使われる。
海水に含まれている塩類は、塩化ナトリウムが多数を占める。海水から食塩を生成する場合、塩化ナトリウムが結晶化し、これを取り除いた後に残った物がにがりである。成分は、塩化マグネシウムや塩化カルシウムなどである。ほかにカリウム・鉄・亜鉛などのミネラルを含む。味は文字通り苦い。
食品衛生法では、にがりは「粗製海水マグネシウム」という名称で既存添加物名簿に収録されている。法律では食品に添加物を使用した際は基本的に名簿にある物質名で標記をすることになっているが、粗製海水マグネシウムは豆腐の凝固剤として使用した場合のみ「にがり」と表記しても良いことになっている。
日本では、にがりはダイエット食品として話題になったが、科学的根拠は明確でなく、過剰摂取による深刻な健康被害の事例がいくつか報告されている。にがりの主成分であるマグネシウムは、医薬品では下剤として使用されるため、大量に摂取すると下痢になる可能性がある。独立行政法人国立健康・栄養研究所は、下痢をすると体内から水分が排出され一時的に体重が減少するが、こうした状況をにがりによるダイエット効果だと勘違いし、更なる過剰摂取をすると、重大な健康被害が発生する恐れがあると指摘している。


●皮膚への影響について

にがりの主成分であるマグネシウムは、皮膚のNMF(天然保湿因子)であるセラミドの合成を促進し、皮膚本来の保湿力を高めるといわれている。また、活性酸素の生成を抑制するともされている。昔から天然塩の生産が盛んな地域では、切り傷、すり傷の消毒、皮膚病の治療などにも利用されてきたというが、科学的根拠は明らかになっていない。

独立行政法人国立健康・栄養研究所

「にがり」と「痩身効果」について
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail170.html

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