バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」
2020年02月12日配信
第604号 素材もいろいろ?『洗えるマスクの選び方』の秘密
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020/02/12━☆
健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと
「秘密の皮膚科学」
第604号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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みなさん、こんにちは。
シニアフェローの牛田専一郎です。
「牛田さん、見てください!
洗える素材でおしゃれな色の
マスクを買っちゃいました!」
おや、白木さん。
最近はそんなマスクもあるんですね。
「繰り返し使えて経済的だし、
色や柄も選べておしゃれな
マスクが増えてきたんですよ」
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素材もいろいろ?
『洗えるマスクの選び方』の秘密
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▼洗えるマスクはどう選べばいい?
白木さんが教えてくれた
洗える素材のマスク。
Kさんもこんなご質問をお送りくださいました。
「洗えるマスクの選び方は」Kさん
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五年以上前から何もつけない、とASVC(1回)を
続けシミなどが増えて悩んでいたのですが
ASVCを2回付けることで、がんこな
イチゴ鼻も少しずつ綺麗になっています。
これからマスクを付ける季節ですが、
(マスクは寒さ対策と風邪をひいた時にします)
今までは不織布のマスクを2度洗いしてましたが、
なかなか上手く洗えませんでした。
下記に添付しているマスクはしっかりと
洗えるのですが、これを付けることで
肌に負担はありますか?
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「マスクによって素材が変わるので、
接触も気になるところですね」
Kさんは洗えるシルク素材のマスクの
商品情報を添付してくださいました。
最近では不織布の使い捨てマスクではなく、
洗濯して再利用できる素材のマスクも
増えてきていますね。
ポリウレタン、コットン、シルクなど
素材もいろいろあります。
マスクは直接肌に長時間触れるものですので、
唇がかさついたり、頬に赤みが出たり、
毎年悩む方が多いアイテムです。
▼マスクはどんなものがおすすめ?
「使い捨てマスクとは違った加工は
されているんでしょうか?」
繰り返し洗って使うことを前提にしたマスクには
より強い抗菌加工がされているものがあります。
また保湿、防臭・消臭、UVカット、
接触冷感、帯電防止効果など、
さまざまな機能を謳ったものも。
落ちにくい加工がされているものが
多いようです。
マスクを選ぶときは、コットン100%で
加工がされていないものを選びましょう。
使用前にまずは2回程度、
指定の洗濯洗剤で洗ってくださいね。
2回以上洗っても、
肌や唇にトラブルが出る場合は、
使用を中止しましょう。
▼つけるとき、はずすときの注意点は?
「うーん、柄だけで選んではいけなかったのか。
ほかに注意することはありますか?」
マスクをつけるときやはずすときに、
肌に触れる内側を手で触ってしまうと、
手に付着した一次刺激性物質がついて
間接接触をしてしまいます。
内側は触らないようにしましょう。
また、はずしたマスクをそのままポケットに
入れることも間接接触の原因になります。
▼おわりに ~マスク選びの際は加工に注意!~
綿素材のマスクが増えてきたことは
肌の弱い方にとって朗報ですね。
花粉症やインフルエンザ対策として
マスクをする機会が増える方もいらっしゃるでしょう。
加工に注意しながら
マスクを選んでくださいね。
また、どのようなマスクでも、
つけ外しの際に手からの間接接触を
してしまう可能性があります。
肌が荒れやすい方はマスクの使用は
最低限にしましょう。
☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
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