何もつけない皮膚科学

A．洗濯用洗剤は、ごく普通の洗剤、いわゆる「合成界面活性剤」を選びましょう。

石けんや重曹などのアルカリ剤による洗濯は、布地に石けんカスや溶け残りが付着し、刺激となることがあるためです。
最近の界面活性剤（AE系など）は、従来の界面活性剤（LAS）より生分解性が優れており、また、少ない使用量で済むようになっています。布地への残留物も少なく、洗濯後の布地から肌への影響も軽微です。

合成洗剤を選ぶときは、柔軟剤、蛍光増白剤に注意しましょう。成分にこうしたものが入っていると、お肌の弱い方にはダメージとなってしまいます。

現在お勧めできるもの、国内でこの条件を満たしているのは、以下の洗濯洗剤のみです。

• ・トップクリアリキッド
• ・レメッドアルカリ洗剤／レメッド中性洗剤

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