あ行

用語: アンチエイジング一次刺激性物質SPF塩素お湯洗髪温泉

【汗】

汗はアルカリ性なので肌にとっては刺激となります。
健康な肌であれば、汗と接触してもトラブルが出ることはありませんが、汗以外の一次刺激性物質と接触している場合は要注意です。
それまで目に見えるダメージがなかった人でも、「汗」という悪化要因が加わったことで、接触しているものの影響が、急にトラブルとなって表に現れてくることがあります。
汗をかくとかゆくなる、あせもができる、ヒリヒリする......という方は、汗のほかに接触している一次刺激性物質がないかどうか、チェックしてみましょう。

【アンチエイジング】

コラーゲンのサプリを飲んだり、外から美容液をつけたりしても、皮膚にコラーゲンを補うことはできません。
一次刺激性物質と接触をしない、皮膚生理を妨げないなど、日常的に肌を傷めないことがアンチエイジングにもつながります。
運動、栄養、休養のバランスにも気をつけて、心身の若さを保つようにしましょう。

【一次刺激性物質】

タンパク変性物質であり、炎症や湿疹の起因物質のこと。
一次刺激性物質は、肌の弱い人にとっては、カサつき・毛穴の拡がり・ニキビ・湿疹・炎症や赤み、シミ・シワの原因物質となり、症状の悪化要因にもなっています。

【SPF】

日焼け止めの日焼け防止効果を表します。
(日焼け止めを塗った時に紅班が現れるまでの時間)
☆SPF=(日焼け止めを塗らなかった時に紅班が現れるまでの時間)
平均的な日本人の場合、素肌を真夏の日差しの強い時間帯にさらすと、15~25分程度で肌に紅班が現れ始めます。(紅斑とは赤み、炎症のことです)
SPF15の日焼け止めクリームを使った場合には、その15倍の時間、つまり4~6時間後まで紅班が現れなくなります。

【塩素】

水道水に含まれる程度の塩素は、直接肌や髪に影響を及ぼすことはありません。なお、プールの塩素濃度でも、塩素そのものが皮膚に刺激を与えることはありません。
*参照「結合塩素」

【お湯洗髪】

シャンプーやリンスを使わず、お湯のみで洗髪する方法です。
お湯洗髪の具体的な方法はこちら

【温泉】

強アルカリの温泉は、角質を溶かすためすべすべしたりぬるぬるした感じがすることがあります。お湯につかって肌がつるつるするように感じるときは強アルカリの温泉かもしれません。
皮膚は酸性に強くアルカリ性に弱い性質があるため、肌の弱い方は赤みやカサつきを起こすことがあります。トラブルが出やすい方は炭酸泉などの酸性泉を選びましょう。
特にトラブルが出ないようでしたら、心身のリラックスもできますので、神経質になる必要はありません。