バックナンバーメールマガジン「秘密の皮膚科学」

2019年07月23日配信

第580号 神経質?『非接触生活の目的』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2019/07/23━☆
    健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと

           「秘密の皮膚科学」

    第580号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆


 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。


 「牛田さん、非接触生活って、
  マメな人でないとできないのでしょうか?」


 白木さん、いい質問ですね。

 実践している方の多くは、慣れてしまえば
 自然にできるのでとても楽、という声が
 多い非接触生活ですが。

 これからやってみようかな、という方からは

 「少し神経質になりすぎなのではないか」、
 「きちんとできるか心配」、
 という声もあります。

 そもそも、非接触生活は
 どのような方向けのものなのでしょうか。

 そして、非接触生活のはじまりとは?

 今回のメルマガでは、
 そんなことについて解説していきます。

☆-------------------------------------------------------☆

           神経質?

       『非接触生活の目的』の秘密

☆-------------------------------------------------------☆


 ▼そもそも...非接触生活のはじまりとは?


 「そもそも、非接触生活は
  どのように開発されたんでしたっけ」


 白木さん......。
 ちゃんと覚えていてくださいね。

 非接触生活は、長期間の慢性的な
 肌トラブルに悩む方とともに
 開発されました。

 ニキビやアトピー、湿疹など、
 見た目の印象も大きく左右して
 しまうのが肌の悩みです。

 切実な肌トラブルに悩む方々は、
 外出できない、仕事が制限される、
 人と目を合わせて話せないなど、

 コンプレックスを抱えて
 生活や人生を制限されてしまいます。

 中には、皮膚科を何軒も回っても
 根本的な改善にいたらない現状に、
 希望を失っていた方もいました。


 「たしかに、肌の状態が悪いときは
  何もしたくないくらい
  落ち込みますよね......」


 モニターのみなさんと研究を続けるうちに、
 原因がわからないとされる皮膚疾患が多い中、

 炎症湿疹系の疾患や、カサつき、毛穴など
 多くの人が悩まされる肌トラブルの原因は、

 一次刺激性物質との接触に
 あることがわかってきたのです。

 非接触生活の対象者は
 炎症湿疹系の慢性化する疾患の患者さん、
 化粧品で皮膚トラブルを起こす
 ような肌の弱い方。

 そのQOLの向上を第一と考えて、
 非接触生活の普及と製品の開発を
 行なっています。


 「多くの方の協力があるからこそ、
  非接触生活は進化できているんですね」


 そうなのです。

 ちなみに、接触しても皮膚トラブルを
 起こさない方は、特に気にして
 生活する必要はありませんよ。 






 ▼触ってはいけないわけではない?


 「でもあれもダメ、これもダメって
  なるとちょっと窮屈ですよね......」


 ポイントはシンプルなんですよ、白木さん。

 肌には何もつけないこと、
 洗濯洗剤を切り替えること、
 お湯洗髪をすること、

 一次刺激性物質の付着した手で
 顔や髪を触らないこと。

 ときどき何かに触れるたびに
 手をぬぐう方もいますが。
 一次刺激性物質に触ってはいけない
 わけではありません。


 「え、そうなんですか?」


 ここは、よく勘違いされている方も
 多いようですね。

 その手で顔や髪に触れなければ
 問題ないのです。
 洗顔、洗髪前に手に付着した
 一次刺激性物質を落とすことで十分です。






 ▼終わりに ~肌に合わないことはある?~


 今回は非接触生活ができたきっかけや、
 その対象者についてご紹介しました。
 白木さん、いかがでしたか?


 「実際、肌が強い人以外で
  非接触生活が合わない人も
  いるのでしょうか?」


 もともとの肌の強さには
 個人差がありますが、
 皮膚生理は誰もが同じです。

 皮膚のタンパク質を変性させるものと
 接触すれば、皮膚は傷んでしまいます。

 始めてみたけど、トラブルが
 改善しないときにときどき
 「肌に合わないのでしょうか」という
 ご相談が届きますが。

 そのような場合は、何か見落としがあるようです。

 理由がわからない場合は
 オンラインカウンセリングを
 受けてみてくださいね。

 ☆間接接触オンラインカウンセリング
 https://jstcd.or.jp/cs/






 ☆ご相談・ご質問など、お気軽にどうぞこちらへ。
  →→ http://jstcd.or.jp/contact/


関連性の高い記事

【次のエントリー】
 →第581号 価値観も変わる?『トラブル改善のご報告』の秘密

【前のエントリー】
 →第579号 対策必須?『汗の季節到来』の秘密

このページのTOPへ