メールマガジン「秘密の皮膚科学」

2015年03月10日配信

第450号 赤み・くすみ・ニキビ『どれくらいで改善する?』の秘密

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/03/10━☆
     健康な素肌を取り戻すために知ってほしいこと!

            「秘密の皮膚科学」

     第450号 発行者:シニアフェロー 牛田専一郎
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 みなさん、こんにちは。
 シニアフェローの牛田専一郎です。

 昨年10月に発売された書籍『何もつけない美肌術』の
 増刷が決定しました。

 おかげさまで3刷となりました。
 たくさんの方にお手に取っていただき、感謝しております。

 非接触生活にチャレンジすることにしたけれど
 どれくらい続ければ肌が改善するのか気になる......
 という方も多いはず。

 そこで今回は、
 "改善までにかかる期間"についてお話します。

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           ── 赤み・くすみ・ニキビ ──

          『どれくらいで改善する?』の秘密

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 ▼読者からのお問い合わせ


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  『非接触生活で肌の赤黒さも治るのでしょうか』(女性)
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  私は小学5年生くらいから、ニキビと赤みに悩んでいますが、
  一番悩んでいるのは目の周り以外が赤黒く、肌質が違う事です。

  目の周りはキレイで、色も普通の肌色なので、
  逆パンダのようになっています。

  非接触を始めて、毛穴が縮まり、
  こんなにすぐに変化するものかと驚いていますが、
  はたしてこの赤黒さも治るのかと疑問を持ちました。

  長年この逆パンダ状態を隠す為にメイクをしていたようなもので、
  数年前は黄色のファンデーションじゃないと消えないほどでした。

  母親には、遺伝的なものもあるから、仕方ないじゃない、
  といわれますが、そうなのでしょうか。

  目以外の角栓、ニキビ、赤みが慢性化し過ぎて、
  これが自分にとって普通の肌になっています。

  資料室に掲載されている写真を見ても、羨ましく思えるほどで、
  刺激による赤みなのか何なのかもよく分かりません。

  私の周りにこんな肌の人がいないので、
  今までいろんな美容本を見ては治らずを繰り返しています。

  質問というか、相談になってしまいましたが、
  何かご意見頂ければ幸いです。
  宜しくお願いします。



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  『頬の赤みが長年のコンプレックスでした』(50代・女性)
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  はじめまして。56歳になります。

  肌についての1番の悩みは、程度の差こそあれ、
  いつも頬が赤く、ほてりやすい事です。

  少し前のメルマガで、肌の深部まで改善されるには、
  気長に......と拝見しました。

  物心ついてより、頬の赤みが消えたことがなく、
  本当にコンプレックスでした。

  ここ10カ月は、湯シャンをして、顔にも何もつけておりません。
  ただ、こちらの事を知りましたのが、最近だったので、
  刺激を避けるということはあまり出来ていませんでした。

  せっけん信者でなかなかふんぎりがつかず、最近になって
  ようやくトップクリアリキッドに切り替えました。

  半世紀以上、常に何かを顔に塗布してきた以上、
  おいそれとはいかないとは思いますが、
  赤みが肌色になったところもけっこう増えてきて、
  赤みにまぎれていたのか、シミが所によって出てきました。
  が、それも日々薄くなっている感じです。

  こんな感じで待っていれば、よいのでしょうか?
  頬の赤みはどのくらいで落ち着くものなのでしょうか?

  お忙しいところ、まことに恐縮ですが、
  ご回答よろしくお願い致します。
 

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 ▼症状別・改善までにかかる期間


 では、肌が改善するまでにどれくらいの日数がかかるか、
 トラブル別に解説していきましょう。



 ◎赤み → 1週間から1ヶ月程度

  肌の赤みは、一次刺激性物質との接触がなければ
  1週間程度で治まります。

  ただし、長期にわたって肌の炎症が続いている方は
  深部の炎症が治まるまで1ヶ月程度かかることもあります。

  ほてりの場合、原因はさまざまですが、
  肌の炎症によるものであれば、
  接触を断つことによって"目に見える赤み"になりにくくなります。

  ほてりについてはこちらをどうぞ。
  ☆第443号 寒暖差?『顔のほてり』の秘密
 http://hisesshoku-derm.com/archives/2015/01/post_5.php  

  なお、肌の炎症は遺伝ではありませんので、ご安心くださいね。



 ◎くすみ → 1ヶ月程度

  肌の炎症状態が続くと、メラニン値が上がって色素沈着が進みます。
  肌が赤黒く見えるのはそのためです。

  メラニン値は、赤みが治まってから
  1ヶ月ほど経ったころに下がり始めます。

  そのため、赤みが引いてからしばらくは
  くすみが残ったように感じることがありますが、
  1ヶ月ほどで肌に透明感が出てきます。



 ◎ニキビ →1週間程度

  一次刺激性物質との接触を断てば、
  その翌日から新しいニキビができなくなります。
  以前にできていたものは、悪化しなくなります。

  ニキビの程度にもよりますが、
  1週間ほどで赤みが改善していきます。






 ▼なかなか赤みが引かないときは


 肌トラブルが思うように改善しない方は、
 日常生活のどこかで、肌を傷めるものに接触しています。

 基礎化粧品を使わない、シャンプー・リンスを使わない
 というだけでは不十分です。
 8つの生活習慣"すべて"を実践しましょう。

  ☆非接触生活・8つの習慣
  http://hisesshoku-derm.com/contents/style/nanimo.php 


 また、お使いのファンデーションの全成分を確認してみましょう。

 ミネラルファンデーションやベビーパウダーにも
 酸化亜鉛、水酸化Al、ステアリン酸などの一次刺激性物質が
 使われている場合があります。






 ▼おわりに ~ 目の周りは以外に丈夫 ~


 今回は"改善までにかかる期間"についてお話しました。
 白木さん、いかがでしたか?


 「1週間、1ヶ月という具体的な目安があると
  励みになりますね!

  そうそう牛田さん、ひとつ気になったのですが
  "目の周り以外の肌が赤黒い"というご相談がありましたよね。
  目の周りだけ炎症が起きないこともあるのですか?」


 ええ。
 目の周りは皮膚が薄くて弱いと思われがちですが、
 皮下脂肪が少ないだけで、実際には丈夫な部分なのです。

 そのため、肌の炎症が起きて赤くなっていても
 目の周りだけは白いということがよくあります。


 このように疑問に思うことや
 非接触生活を実践するにあたっての不安など、
 どのようなことでもお気軽にお知らせくださいね。

 肌に関するほとんどの悩みは
 フェローのみなさんが体験済みですので、
 これまでの事例からお答えできることがたくさんあります。

 今回ご相談をくださった方から
 うれしいご報告が届くことを願っています。


 ☆メッセージはこちらまで
 →→ http://hisesshoku-ryouhou.com/archives/06info/info.html

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